冬は大根おろしの出番が多くなる我が家。
大根おろしってちょっと手間がかかるから、
作り置きしています(^^)/
でも、友人から「大根おろしって作り置きしていいの?」と
ビックリされました。
こう思う人って多いのかな?
そこで今回は、
・大根おろしは日持ちするの?
・日持ちさせる保存方法は?
・栄養や味は変わっちゃう?
について紹介します。
大根おろしは日持ちするの?
大根おろしは、作り置き可能です。
●冷凍保存であれば、約1か月保存が可能です。
冷蔵保存と冷凍保存で違いがあるので、
次の章で詳しく紹介します。
日持ちさせる保存方法は?
冷蔵保存方法
コツは、できるだけおろしたての大根を外気に
触れないようにすること!!です。
お皿に大根おろしを入れてラップをするのが
一般的ではありますが、できれば、
●真空パックの容器に入れる
●空気を抜くことができる密閉容器に入れる
ことが望ましいです。
このような容器がない場合は、
ジップ付き袋を使う方法もあります!
空気を抜きながら閉じることで真空パックに近い形で
入れることができるでしょう。
冷凍保存方法
大根おろしは冷凍もできるんです!
次の日に食べる予定でなければ、
”冷蔵保存”よりも”冷凍保存”が絶対おススメです。
冷凍保存の場合も、
おろして時間が経ったものではなく、
おろしたての大根おろしを冷凍することが
鮮度の減少を抑えることができます。
方法は、
①おろした大根おろしの水分を軽く抜く
②フリーザーバッグに入れ空気を抜きながら閉じる
③平らにならす
④使うときに割りやすくするために、
はしなどで1回分ごとに筋を作る
⑤平らのまま冷蔵庫へ入れる
この際、
金属製のトレイの上に置くことで、
大根おろしが早く凍るので、
酸化を遅らせることができます!!
使うときは、
使いたい分だけを割って、
●冷蔵庫で自然解凍
が一番おろしたてに近い状態でいただけます。
しかし、急いでいる場合は、
●常温で自然解凍
●凍った大根おろしをラップに包み、
それをビニール袋に入れ流水をかける
と言う方法もあります。
栄養や味は変わっちゃう?
保存後の栄養は?
冷蔵、冷凍保存とも、おろしたての大根おろしと比べると
栄養は落ちてしまいます。
大根のメイン栄養素のビタミンC。
ビタミンCはそのような保存方法であれ、
擦る事により酸化が始まり、酸化とともに減少していきます。
冷凍したものは、解凍とともに減っていきます。
消化を助けるジアスターゼと言う成分も、
ビタミンC同様に、外気に触れ始めると減少していきます。
大根おろしの栄養を限りなく少なくするには、
すりたての大根おろしをすぐに冷凍保存することが
おススメです。
保存後の味は?
ピリリと大根おろし特有の辛さが好きな場合は、
おろしたて大根が一番!
あの辛みはすりおろし後1時間を過ぎると、
どんどん減少していきます。
冷蔵庫で保存した場合は、
残念ながら”辛み”はほとんどなくなってしまいます。
甘い(辛くない)大根おろしが好みであれば、
おススメですよ(^^)v
また、冷凍で保存した場合は、
おろしたてのものと比べれば明らかな違いは感じますが
冷蔵庫保存よりも味は落ちていません。
大根おろしとして食べるよりも、
お鍋の薬味やハンバーグや揚げ出し豆腐などにのせるなど
付け合せとして使うのに持って来い!ですよ。
大根の味はしっかり残っていますから♪
まとめ
大根おろしは作り置き可能ではあるものの、
大根自体の鮮度によっては、
すぐに色が黄色っぽくなってしまうこともあります。
その場合はいくら賞味期限以内だからと言って
口にするのは止めておきましょう。
鮮度の良い大根を使うと
冷凍大根おろしも案外使えますよ♪