さつまいもは好きだけど、
料理をする際手がベタベタする感覚が好きではない私。
そこで今回は、
・さつまいものアクでベタベタになった手や包丁の洗い方
・さつまいものアクの成分は何?
について紹介します。
さつまいものアクでベタベタになった手や包丁の洗い方
手についたさつまいものアクは、手に塩をもみ込むと取れる!と
聞いたのですが、私の場合、それでもスッキリしなくて。。。
重曹を使う方法もありますが、
重曹が家にないって方もいるでしょう。
どこの家庭でも必ずあるものを使う私のおススメは
台所用洗剤で手を洗う!!
これが一番取れた感があり簡単です。
ただし、1回や2回ではちょっとベタつきの残りが感じられるので
3回以上は洗う必要があります。
【少量の台所用洗剤を濡らした手につけベタベタをこすり落とすように
洗い流水でしっかり流す⇒タオルでしっかり拭く】
この作業を繰り返します。
包丁も手と同様です。
包丁を洗う際はたわしかスポンジを使います。
気をつけることは、このさつまいものベタベタは
時間が経つにつれて乾燥して取れにくくなります。
できるだけ、早めに落とすことを心がけましょう。
さつまいものアクの成分は何?
さつまいもを切った時のあのベタベタは、
さつまいものに多く含まれているヤラピン(ヤラッパ樹脂)と
呼ばれる成分で、植物性樹脂の一種です。
樹脂というと、松ヤニのベタベタ感が思い浮かぶところですが、
まさにそれと同じようなもの。
ヤラピン(ヤラッパ樹脂)はさつまいもを調理する際、
白い液体として出てきます。
水洗いしたくらいでは簡単に落ちません。
でも、この白いベタベタした液体こそが、
さつまいもが新鮮だと言う証になるのです!
白い液体が多く、ベタベタ感が多いほど
鮮度の良さを現しています。
これを知らない人は、
「このさつまいも変な液が出るから古いんだわ!」と
廃棄する人もいると言う話を聞いたことがありますが^^;
間違っても捨てる必要はなし!!
ベタベタはともかくとして、
新鮮なさつまいもにめぐり合わせたことを
喜びましょう♪
新鮮だからと言って、掘り立てのさつまいもよりも
少し時間を置いたものの方が、
さつまいもはより甘みを増し美味しくなりますよ♪
そして、ヤラピンには効能もあるんです。
ヤラピンには便をやわらかくする作用があり、
便秘に悩む方にはとても強い味方なんです。
さつまいもを食べるとお通じが良くなるのは
ヤラピンのおかげだったのです。
焼いても蒸しても損われることのない成分なんですよ。
まとめ
ポテトサラダと言えばじゃがいも!ですが、
さつまいものポテトサラダもGOODで最近我が家の人気メニュー。
やっぱりベタベタの不快感よりも
さつまいものおいしさが勝ります!!