最近は洗いが簡単と言われるアクリルセーターが多く見受けられます。
私はウールよりも着心地の良さや型崩れがない点が気に入っています。
でも、アクリルセーターは洗濯の仕方次第では、伸びやすい素材なんです。
そこで今回は、
・伸びてしまったアクリルセーターを縮ませる3つの方法
・アクリルセーターの正しい洗い方
・アクリルセーターの干し方
を紹介します♪
目次
伸びてしまったアクリルセーターを縮ませる3つの方法
アクリル素材は縮むより伸びやすい素材です!
最近では、靴下・手袋・セーター・カーディガン、マフラーやニット帽などの冬物素材として大活躍。
・・・とは言え、一歩間違えてしまうと
「あっ、伸びちゃった・・・」となることも。
そこで伸びてしまったアクリルセーターを縮ませる方法を3つ紹介します。
他のアクリル素材商品にも使えますよ♪
高温のお湯につける
①大きなたらいに50℃くらいのお湯をたっぷり入れる
②その中にアクリルセーターを浸す
③縮みを確認しながら形を整える
④タオルで挟みながら水分をとる
⑤ドライヤーで乾かす
スチームアイロンをかける
上記の”お湯につける方法”が難しく感じるのであれば、スチームアイロンテクがおススメです。
①セーターの縮ませたい部分に直接スチームアイロンの蒸気を当てる
(注意)くれぐれもアイロンを押し当てない!!
②同時に形も整えながら縮みを確認する
乾燥機にかける
これは難易度が高いのですが、慣れると1番簡単な方法です。
①衣類に少し水分を含ませる(霧吹きスプレーがおススメ)
②ダイレクトに洗濯乾燥機に入れる(短時間)!ただそれだけ!
ただし、この方法は自分好みの大きさにすることが難しいですし、しわが入りやすいというデメリットがあります。
こまめにチェックすることが必要です。
アクリルセーターの正しい洗い方
一概にアクリルセーターと言っても、
●アクリル100%
●アクリル30%
などアクリルの配分は様々です。
アクリルの比率が低いものは、一般の洗濯物と洗っても大丈夫ですが、50%以上とか100%のものは特に注意が必要です。
●アクリルは耐久性に弱く毛玉ができやすい
●洗濯機でガンガン回したら衣類が傷みやすくなる
ということを頭に入れておくと便利です。
準備するもの
●おしゃれ着用洗濯洗剤
●洗濯ネット
手順
①洗いたいアクリルセーターを裏返す
(皮脂や汗汚れを落としやすくします)
②軽く畳み洗濯ネットに入れる⇒ファスナーをしっかり閉める
(ネットに入れることで毛玉防止になります)
③おしゃれ着用洗濯洗剤、アクリルセーターを洗濯機に入れる
④洗濯コースは手洗いコースなど流水が弱いコースを選ぶ
あとは洗いあがるのを待つだけです。
アクリルセーターの干し方
洗いが完璧ならばOK!と言うわけではありません。
アクリルセーターは”干し方”も重要ポイントです。
アクリル素材は”伸びやすい素材”という事を伝えました。
・・・ということは?
洗いあがった水分の含んだアクリルセーターをハンガーにそのまま吊るす行為は、伸びるだけでなく型崩れの原因にもになりかねません。
正しい干し方はとても簡単!!
脇の部分(真ん中ぐらい)を物干しにかけ、袖部分も垂れさがらないように物干しにかけるだけです。
⇒⇒⇒手洗い表示衣類の洗い方
まとめ
お気に入りだからと言って、毎回クリーニングに出すなんて主婦にとっては不経済です。
ちょっと気をつけるだけで、自宅クリーニングが可能!
大切なお気に入りを自分の手でお手入れすると一層愛着が沸いてきますよね♪