洗濯物部屋干しは加湿器代わりになる?湿度は何パーセント上がる?

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我が家は洗濯物を加湿器代わりに干すことがあります。
若干かもしれないけれど、「電気代が節約できるかな~」なんて主婦根性が出ちゃって。

そこで今回は、

●洗濯物の部屋干しは加湿器代わりになる?

●洗濯物で部屋の湿度は何パーセント上がる?

について紹介します。

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洗濯物の部屋干しは加湿器代わりになる?

洗濯物の部屋干しは加湿器代わりになると言うよりも、【若干の加湿調整ができる!】というところす。

冬の室内の乾燥対策と言ったら”加湿器”ですが、加湿器は、湿度を上げる面積が限られてしまうのも事実です。
最近の家はLDKタイプが多いので、加湿器を購入する際にそれ相応の広さに対応できるものでなければ、加湿器の意味がなくなってしまいます。

それに対して部屋干しは加湿器よりも湿度を上げる面積が広くなるので部屋全体の湿度を上げることが可能になります。

例えば、洗濯物をエアコンを使っている部屋に干すと、乾燥対策に加え、洗濯物も乾きやすくなるというメリットも得られます。

ただし、湿度をあげすぎることには要注意が必要です!
まず、湿度計を準備し部屋の湿度を確認します。
その湿度に応じて部屋干しする洗濯物の数を調整しましょう。

ちなみに、理想的な室内の湿度は50%~60%。
これがカビやダニの繁殖、ウィルスを予防できる値です。
必要以上に湿度を上げ過ぎると、逆にダニやカビが発生するデメリットが生じるため要注意です。

また、空気の逃げ場がなく湿気がこもりやすい窓や壁は、結露やカビを招く怖れがあるため、洗濯物はなるべくそこから離れた場所に干すようにすべきです。
室内用の物干しスタンドを使用し、なるべく室内の中心あたりに置くのがBESTです♪

実は湿気は、部屋の中に平均的に存在するものと思っていたのですが気温の低い部屋の低い場所にどんどん溜まっていくという特性があります。

洗濯物の室内干しは、空気を循環させることはできません。
できれば、洗濯物に加湿を頼るのではなく、
●軽くエアコンをかける
●扇風機を回す
●サーキュレータを使用する
など、空気を循環させることも湿気がたまりにくくなる一つの方法としてオススメです。

湿度の感覚は人によって異なるので、部屋干しで十分の方の湿気を感じる人もいれば、加湿器でなければ満足できない方もいるでしょう。

エアコンの暖房を使用すると、どうしても部屋の空気が乾くので、加湿器が欲しくなりますが、洗濯物を加湿器代わりにする時は、実はタオル1枚で十分とも言われます。

そのタオルは洗濯機の脱水で絞られたものではなく、手でゆるく絞ったものです。
【タオルが乾いたら湿らす】ということを繰り返していれば、丁度いい加減に湿度調
整ができます。・・・と専門家の方がTVで言っていましたよ♪

湿度を上げようとするあまり、大量の洗濯物をたくさん部屋干しすると、部屋の隅などにカビが生えやすくなります。
エアコンを使用していない時に部屋干ししたらなお更カビが生えやすくなりますし、洗濯物が乾くまでに時間が掛かり、雑菌が繁殖して嫌な臭いを放つようになります。

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洗濯物で部屋の湿度は何パーセント上がる?

エアコンの暖房を入れた際、加湿器は6時間で平均5Lの水分が蒸発すると言われます。
対して、洗濯物についた1L程度の水は1日たっても完全には乾ききれません。

このことから、”加湿機能”に関しては、雲泥の差があることが分かります。
しかし!若干の湿度調整は洗濯物でカバーできます。
洗濯物の量にもよりますが、乾燥した部屋に濡れたバスタオルを4枚程度室内に干すと、湿度は約3パーセント上がるのです。

そう考えると、「更に量を増やすともっと湿度が上がるのでは?」と思われますが、今度は室内の壁や窓にカビが生えやすい状況を作ってしまうデメリットが考えられるようになります。

加湿量が多すぎるとこのような悩みが出てきます!その時はこちらの記事をどうぞ。
一人暮らし 部屋干しをしても洗濯物が乾かない時の対処法とは?

まとめ

洗濯物の室内干しは若干の加湿はできる、でも空気を循環させなければ、カビやダニ
などの室内環境の悪化につながるということが分かりました。
でも一番に考えなければならないのは、電気代ではなく人間の体ですよね♪

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