加湿器のタンクや水受けについてしまった赤カビは
「いつの間に?」というくらい、発生が早いっ!
赤カビ?
あのピンク色のヌルッとしているアレです。
ピンク色とはいえ、”カビ”ですから、
やはり気持ちの良いものではありませんよね(>_<)
そこで今回は、
・加湿器の赤カビ人体へどんな影響があるの?
・加湿器の赤カビの取り方
・加湿器の赤カビ4つの予防方法
を紹介します♪
加湿器の赤カビ人体へどんな影響があるの?
赤カビは、黒かびや白カビと違い
感染症を起こすようなものではありません。
洗い流せば、比較的簡単に落とすことができますが、
水分や汚れを栄養としているため、
比較的すぐに発生してしまうカビです。
発生が早いだけでなく、
増殖スピードも早い!!というのも特徴の一つ。
黒かびや白カビが出始めるサインとも受け取れます。
赤カビは、浴室や排水溝回りなど、
水分の多い場所に発生しやすい酵母の一種で、
”ロドトルラ”と呼ばれるものです。
俗名は”赤色酵母”でバクテリアの一種です。
この赤カビがピンク色をしているのは、
バクテリアの分泌物なんです。
このロドトルラを発生させないように、
日ごろからこまめに加湿器のお手入れをする事が
おススメ♪
黒かびや白カビになると、
人体に大きく影響する事になりますし、
取り除く作業も大変になってきます。
黒かびや白カビになってしまい、
知らず知らずのうちに散布量が多くなってしまうと、
●アレルギー症状の発症
●気管支炎の発症
する可能性が高くなってきます。
特に、赤ちゃんや、小さな子供、お年寄りは
カビ菌に対して耐性が高くないので、
気をつけてあげる必要があります。
加湿器の赤カビの取り方
赤カビ自体は簡単に落とせるので、
カビ―キラーなどの塩素系の漂白剤で落とす必要は
ありません。
準備するものは
●お湯250mlに重曹20gをまぜた重曹水だけ!
この重曹水を加湿器のタンクに入れて振ったり、
細かい部分は歯ブラシにこすりつけて磨くだけで
赤カビ汚れを落とすだけでなく、”菌”も殺してしまいます。
消毒用のエタノールがあれば、
赤カビのつきやすい場所に
スプレーしたり、布につけて拭くと、
赤カビが発生しにくくなり、
菌の増殖を防ぐこともできます!
消毒用エタノール1本あると便利ですよ。
100円ショップでも売っています。
加湿器の赤カビの予防方法
赤カビを発生させない一番の方法は、
”水分を残さない”こと。
赤カビは水分がある場所であれば、
2日~3日気を緩ませていたものならば、
あっと言う間に目に見てわかるほど、
増殖していきます。
しかし、そもそも加湿器が”水”を使うものだから、
完全に発生させないということは不可能ですよね?
そこで出来る限り赤カビを発生させにくくさせる
4つの方法を紹介します。
●加湿器の水は毎日捨てて入れ替える
●トレーや受け皿の水も毎日捨てて、
乾燥させるorしっかり拭き取る
●フィルターやタンクの掃除は
週1の掃除が理想的
●赤カビを取った後は、消毒用エタノールで
防カビ対策をする
大変そうに見えるものの、
毎日(週1)の習慣にしてしまえば、
歯磨きするくらい当たり前の行動になってきます♪
まとめ
冬になると加湿器の稼働率は24時間ほとんどという
家庭は多いのではないでしょうか?
赤カビが人体に大きな影響はないとは言え、
やはり綺麗な空気であるということは、
気分良く過ごせるし気持ちが良いものです。
ちょっとの赤カビはすぐに対応すれば、
簡単に除去できます。
この方法は、浴室の赤カビにも使える方法なので、
是非ご活用下さい。