じゃがいもの保存 土つきは洗う?長持ち期間を延ばす方法は?

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じゃがいもを保存するとき、土がついていたら洗います?
私は、<土つき>とか<泥つき>の野菜って、<農家直送って感じ>だし<鮮度の良さを感じることができる>し<長く保存できそう>と思えるからなんとなく好きです♪
人によっては、台所で土や泥を洗い流すことを思うと、<面倒>だし<汚れる>しNGかもしれませんね。

そこで今回は、

●じゃがいもの保存 土つきは洗う?

●じゃがいも長持ち期間を延ばす保存方法は?

について紹介します。
我が家のじゃがいも保管方法とにかく簡単でオススメです(^_-)-☆

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じゃがいもの保存 土つきは洗う?

じゃがいもを保存する時は、土付きは洗わずそのまま保管がおススメです!
土を洗ってはダメ!
よかれと土を落とすために洗う事がかえって保存期間を短くしてしまいますし、土を洗い流すために表面を傷つけてしまうので、鮮度の落ちが早くなってしまいます。

スーパーで売られているじゃがいも。
つるんときれいなものもあるけれど、【農家直送コーナー】のじゃがいもは土をつけたまま売られていることが多いです。
その理由は、土をつけたままにすることで、土の中の環境を少しでも残すことができるからです。
じゃがいもが土から収穫されたことによる環境の変化を土がついていることで、少しでもすくなくすることができ、じゃがいものストレスを緩和させることができるからです。
また、収穫によって発生する環境の変化はもちろん、じゃがいも自体の腐敗や劣化を遅らせる効果もあります。

そして、わずかながらでも土がついていることで、じゃがいもの乾燥や光に当たるのを防ぐこともできます。
じゃがいもに限らず、どの野菜でも採りたては水分が多いものですが、収穫前の状態を保つことで、乾燥を防ぐことができる=じゃがいも本体の水分量を維持できるということが言えます。

土のついたじゃがいもは洗わず、一日、直射日光の当たらない風通しの良い涼しい場所に干します。
土付きじゃがいもを日にも当てず保存すると、湿気を呼び込んでしまうので、【土付き】にした意味がなくなってしまいます。
湿気を防ぐため、ダンボールや新聞紙の上で干すとよいでしょう。
農家さんは、じゃがいもにしっかり扇風機で風をあて水分を飛ばしたりもするそうです♪

じゃがいもは、日に干すことで甘みも増してさらに美味しくなります♪
この作業で、じゃがいもについた土や泥はすっかり乾燥してしまうので、軽く手でこするだけでポロポロっときれいに剥がれ落ちてしまいます。

じゃがいも土付きと洗ったもの一長一短

土付きのじゃがいも・・・土がついたたままだと乾燥しにくく、みずみずしさが長く続く反面、表面が若干であるものの濡れている状態なので発芽しやすくなる。

洗ったじゃがいも・・・洗えば衛生的ではあるし、しっかり表面を乾かすと発芽しにくい反面、じゃがいも特有の乾燥⇒シナシナになる確率が早くなる。

じゃがいもの発芽を遅らせる方法

”じゃがいもの芽”と言えば、毒性のあることで有名ですが、そのじゃがいもの発芽を遅らせる方法があるんです。

土付きのじゃがいもを熱湯に30秒程度つけ、新聞紙の上で完全に乾かす!それだけ!
その後は、風通しのいい冷暗所で保存します。

30秒以上熱湯につけることは、加熱するのと同じ状態になってしまい、逆に腐敗をすすめることになってしまいます。
熱湯処理のひと手間を加えるだけで、土付きのじゃがいもと同じ状態で保存ができ、発芽も抑えられるので一石二鳥です。

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じゃがいも長持ち期間を延ばす保存方法は?

じゃがいもを長持ちさせるのであれば【光の当たる場所は避ける!】コレ鉄則です。

我が家のじゃがいも保管方法紹介

【準備するもの】

・発泡スチロールの箱
・新聞紙
・リンゴ

【保管方法】

発泡スチロール箱にじゃがいもとリンゴ1個をいれ、じゃがいもの上に新聞紙を一枚覆う。
ふたをしっかりしめて完了!簡単でしょ?
※リンゴを入れる理由は、リンゴからでるエチレンガスがじゃがいもの発芽を抑制してくれ、じゃがいもを長持ちさせてくれます。リンゴは痛んだら取り替えます。

保管場所は、涼しい倉庫や納戸が良いです。
屋外倉庫であっても、夏場は外気も高くなるので実はジャガイモの保存には適していません。
我が家はキッチン横にある収納庫保管(室内)です。

じゃがいもは太陽の光だけではなく、蛍光灯の光などにも反応して光合成をおこない、緑化や発芽が促進されます。
緑化・発芽ともに有毒物質のソラニンを増加させる働きがあるので、暗くて風通しのいい場所を選ぶようにしましょう。

そうは言っても、夏場は室内でも高温の心配は否めません。
そんな場合は、、、【冷蔵庫の野菜室】で保存!野菜室ですよ・・・
冷蔵庫は3℃前後ですが、野菜室は6℃前後。
この3℃の差は大きな違いになります。

冷蔵庫(3℃)の中は冷たく乾燥してるので、じゃがいもの水分が抜けてしわしわになりやすく、長期間の保存には向いていません。
美味しく食べれる目安は3~4日。
また冷蔵庫は低温障害も起こしてしまいます。

冷蔵庫の野菜室に入れる時の保存方法

じゃがいもは乾燥しないように新聞紙で包みます。
2枚重ねた新聞紙にじゃがいもを置き(2~3個ずつでもOK)周囲から包んでいきます。
それをポリ袋にいれて【軽く】口を閉めて保存します。
この【軽く】がポイントなのですが、じゃがいもは乾燥にも弱いですが湿気がこもるのよくないので【軽く】なんです(*^_^*)
実はこの方法でも、野菜室なら2か月近く保存が可能です。

現実的ではない方法なのですが、じゃがいもを1番長期間長持ちさせる方法は土の中に埋めることです。
半年は軽く保存可能!!
畑があれば・・・の話ですが。

まとめ

じゃがいもを長持ちさせるコツは温度!湿気!光!に注意すること。
難しそうにみえるけど、管理はそれほど難しくありません。
我が家も涼しい納戸のある立派な家に住んでいるわけではありませんから(^^)/
じゃがいもは色々な料理に使えるだけでなく、カレーやシチュー、コロッケなんて作ったら大量消費もします。
美味しい状態を長くキープして、じゃがいも料理を楽しましょ♪

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