大根を買うとき、ただ何となく購入していませんか?
実は大根は見た目で辛いものと甘いものを
高確率で見分けられるんです!!
そこで今回は、
・大根の辛い甘いの見分け方
・大根の辛いものと甘いものの栄養の違い
を紹介します♪
大根の辛い甘いの見分け方
大根を購入する際に見るべき部分は
”表面のひげ根の生えたくぼみ部分”です。
辛い大根が欲しい場合
●くぼみ部分がギザギザになっていて
綺麗にならんでいないもの
●くぼみ部分の大きさが不ぞろいだったり
斜めになっているもの
このようなものを選ぶと辛い大根である可能性は
非常に高いです。
甘い大根が欲しい場合
●くぼみの大きさがほぼ一緒で、比較的まっすぐに
並んでいるもの
を選びましょう。
また、辛さや甘さとは関係ありませんが、
購入する際は、新鮮な大根を!!
新鮮な大根程、栄養価が高いのです。
●葉の色が鮮やか
●葉がしおれてなくシャキッとみずみずしいもの
●身の白い部分にハリとツヤが感じられるもの
●大根を持った時にずっしりと重みがかんじられるもの
を選ぶようにしましょう。
大根の辛いものと甘いものの栄養の違い
ダイコンの辛み成分はイソチオシアネートと言います。
イソチオシアネートは
●殺菌・食中毒予防
●風邪による咳や喉の炎症をしずめる
●胃液を分泌させる
●血液をサラサラにする
●抗酸化作用
●ガン抑制
●免疫力や代謝をアップ&脂肪燃焼
●虫歯や口内炎の鎮痛
効果があると言われています。
言い換えると、辛みの少ない甘めの大根には
イソチオシアネートも少ないことから、
栄養成分も少なくなってしまう事になります。
こうなると、体のためであれば”辛い大根”もあり!
ではありませんか?
また甘い大根だったとしても、
大根おろしですりおろした直後にはイソチオシアネートが
最も多くなり辛みが増し栄養的に最大限の力が
発揮されるので、大根おろしにするのもおススメです。
さらに、イソチオシアネートが多い大根部分は、
根っこ部分。
葉の部分よりも10倍近く多くの
イソチオシアネートが含まれています!!
まとめ
この時期美味しい冬大根は辛いと言っても辛さは
夏大根よりも控えめです。
時期になれば安く手に入るものですし、
健康に良いことづくめの大根なので
積極的にたくさんたべたいものですね^^