しいたけを洗う洗わないの真相と虫や汚れの落とし方を紹介♪

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できるだけしいたけの栄養を損なわずに食べたい!
そして汚れを落としたきれいな状態のものを食べたい!
いつもしいたけを洗う時、「どの程度洗えばいいのかな?」と
迷ってしまいます。

年配の方に言わせると「しいたけは洗わなくていいよ!」
とも言ってるけど。。。
やっぱり、ちゃんとした理由を知りたいということで、

今回は、

●しいたけを洗う洗わないの真相は?

●しいたけについた虫や汚れの落とし方

について紹介します。

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しいたけを洗う洗わないの真相は?

しいたけは基本的には洗わなくても大丈夫です

というのも、しいたけは農薬を使わずに栽培しているので
安心して口に入れられるというのが大きな理由です

また、原木に植えた菌からできるので
土にも触れることもないことから、
とてもきれいな状態で収穫できます。

原木しいたけがほかの農産物と違うのは、
化学農薬や化学肥料を使う必要がない無農薬のオーガニック食材
というところでしょう♪

しいたけを洗うと、
●香りや味が減少する
●水分により傷みやすくなる
●保存期間が短くなる
というデメリットが生じます。

一般的にきのこ類は洗う必要がないと言われていますが、
二種類だけ洗った方がよいものがあります。
”なめこ”と”マッシュルーム”←コレだけです。

乾燥しいたけは洗う?

乾燥しいたけの場合は、洗うのではなく、
そのまま水に浸し、戻し汁に沈んだ汚れを取り除けばOKです

戻し汁に汚れが出てしまうと、
「大丈夫かしら?」と思うこともあるかもしれませんが、
その場合は塩水で洗うと良いですよ♪

なぜ”塩”なのか?というと、塩水は
乾燥しいたけの栄養分が流れ出るのを防いでくれるからです。

その場合の塩水の濃度の目安は海水と同じくらいで、
1リットルの水に大さじ1杯強〜2杯くらいを溶かします。
その中に水で戻したしいたけを入れて優しく汚れを落とします。

中国産には要注意!

国産のしいたけのほとんどは無農薬な環境で栽培されているので
安心して食べることができます。

しかし、たま~に「しいたけが安い!!」と思ったら
中国産ってことがあるんですよ。
中国産のしいたけは、残留農薬などの有害物質が検出されることが
あるそうなので、ちゃんと原産国を確かめて購入するように
しましょう。

洗った方が良い場合もある!?

しいたけは洗った方が良いよ!と言う場面もあります。
それはBBQ(バーベキュー)の時です。

何故かって?
それは、しいたけはタレを吸い込みにくい素材だから。
かさが丸いからタレに味がしみ込みにくいのです。

やり方は、上で紹介した乾燥しいたけの塩水洗いでOK!
洗うと言うよりも”浸けておく”というイメージです。

事前に浸けてけておくと、しいたけに塩味が染み込み
それだけでも味になります。
浸けるのは調理直前がおススメです♪

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しいたけについた汚れや虫の落とし方

しいたけは洗わなくても良いことはわかっても、
汚れや虫・・・気になりますよね。

しいたけの汚れを取る方法

①しいたけのかさの部分を軽くポンポンと叩く。
これで大きなゴミや汚れは取れます。

②それでもとれない細かいゴミや、
かさのひだの部分に入り込んでしまっている場合、
軽く濡らししっかり絞ったふきんや
キッチンペーパーで気になるところを拭き取ります。

この方法であれば、栄養素はそのままに、
食感も損なわずに調理できます。

しいたけの虫を取る方法

1リットルの水に対して塩大さじ1~2入れて
しいたけを入れ20~30分放置しておくだけ!
この方法は、虫だしと一緒に汚れも落ちてくれるので
一石二鳥です。
また、このやり方であれば、栄養素の流出も
最小限に抑えることができます。

しいたけに虫がいた場合、それは、ほとんど
”キノコバエ”と言う虫です。

このキノコバエはうっかり気づかず食べても
身体には影響はありません。
・・・とは言っても、気持ちの良いものではありませんね(*_*;

菌床栽培の場合はほぼ虫は存在していませんので、
原木栽培や菜園で作られたしいたけにはこの方法を使うと
良いです。
市販で買うしいたけの100%はほぼ菌床栽培のしいたけです。

まとめ

ちなみに、しいたけをカットしたら、
虫食い状態でスカスカ・・・と言うときは、
犯人は”キノコバエの幼虫”です。

ものすごく小さくて発見しずらいので、
他のしいたけにもついている可能性があるかもしれない!
という事を覚えていたら良いですよ♪

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