まぶたのふちに小っちゃな透明の水泡に気づいたのが1か月前。
初めはあまり気にならなかったのですが、
指でツンツンと触ると若干の傷みが。。。
そして日が経つにつれて、その”水泡のほうなできもの”が
固くなっているような気がしてきました。
ネットで調べてみたら、
【マイボーム線という、上下のまぶたのふちには小さな穴がたくさんあって
そこから脂が分泌されているのだけど、何らかの理由で出口で
脂が固まってしまうことがある】
と言うものが私の状況に当てはまっているような気が!?
色々悩むのも時間の無駄だし、病院へ行くことに!!
そこで今回は、
●まぶたのふちのできものを取ってきた!結局そのできものはなんだったの?
●病院での処置方法とは?
●自然治癒しないの?
について紹介します。
目次
まぶたのふちのできものを取ってきた!
結局そのできものはなんだったの?
私のまぶたのふちのできものの正体は
”脂の塊”でした。
病名で言うと、霰粒腫(さんりゅうしゅ)と言うもの。
これは、まぶたのふちにあるマイボーム腺と呼ばれる脂腺に
脂が詰まってできた”しこり”です。
感染しない?
私も家族がいるので
「感染するものであったら困るな~」と思い、
受診に至ったわけですが、この霰粒腫(さんりゅうしゅ)は
人にうつることはないとのことでした。
病院での処置方法とは?
先生が言うには
「別に悪いものではないから取っても取らなくても良いよ」
とのこと。
私くらいの症状で来る人は少ないそうです。。。
「でも、せっかく来たのだから取っちゃいましょう!」と、
軽いノリで取ることに。。。
でも、内心ヒヤヒヤだったのは言う間でもありません。
まぶたのふちのできものを取る手順
①できものが出来ている目に
目薬タイプの麻酔を一滴垂らす←しみたり痛みは全くなし!
②顔を固定する機械にあごを載せる
③先生が針のようなものでできものをつつく
④綿棒でできものの中の脂肪を押す
⑤できものの中の脂肪が出るまで③④を繰り返す
⑥脂肪が出てしまったら消毒をして終了
私の場合、時間は5分かからなかった程度です。
麻酔のおかげで痛みはほとんど感じませんでした。
「麻酔が切れたら痛みがでてくるかな~?」と
心配していたのですが、それも全くなかったです。
その後、薬局で、
●最近の感染を抑える目薬
●炎症を抑える目薬
の2種類が処方されました。
朝、昼、夕、夜の1日4回の点眼です。
病院は眼科?皮膚科?
眼球の異常や視力以上であれば眼科だけど、
まぶたのふちだから皮膚科かな?と私も迷ったんですよね。
でも、目の周りであろうとも”眼科受診”をおススメします。
それは、目の周りや眼球にも異常が何かないか?と
専用の機械で調べてくれるからです。
その上でちゃんとした病名が分かるので安心ですよね。
皮膚科であれば、そのような”目専用機械”は
まずありません。
自然治癒しないの?
霰粒腫(さんりゅうしゅ)は慌てて取らなくても良いものの
今後、またできた時のために”自然治癒”はないのか?を
聞いてみました。
結論から言うと、”自然治癒”することもあるそうです。
霰粒腫は痛みや異物感などの目立つ症状がほとんどなく、
数週間で詰まっていた脂肪分は吸収され、
しこりが消失することもあるのだとか。
私は1か月過ぎたから、自然治癒できなかったのかな?
しかし、自分で潰そうとしたり、つまりが酷い時は
悪化してしこりが炎症を起こしたり、
固いポリープ状になってしまうこともあるのです。
私は若干固くなっていました(>_<)
私はマイボーム腺梗塞摘出術と言う、
ハリを使って脂肪を取り出す処置をしましたが、
もう少し早い段階で受診していれば抗生剤や点眼治療で
良くなったかもしれないという事でした。
まとめ
霰粒腫(さんりゅうしゅ)の自宅でできるケアは、
温かい蒸しタオルを患部に当てること。
これだけで、詰まった脂肪分が排出されやすくなるそうです。
もちろん、脂腺が詰まりやすくなるナッツ類やチョコレートを
控えることも効果的です。←私の原因は食べ物だったかも!?
この霰粒腫(さんりゅうしゅ)は乳幼児から高齢者まで、
年齢に関係なく発症します。
痛みもなく、人にうつることはありませんが、
放置すると治療が長引いたり、重症化してしまう可能性もあります。
まぶたや目のまわりにできものができ異変を感じたら、
痛みがなくても眼科を受診しておくと安心ですよ。