手作りチョコは”固める手段”で見た目の綺麗さや
舌触りが変わってくるデリケートなスイーツ♪
誰かにプレゼントするのであれば、
是非頭にインプットして美味しいチョコを作ってくださいね♪
そこで今回は、
●チョコが固まる時間は常温でどれくらい?
●早く固める方法は?
について紹介します。
チョコが固まる時間は常温でどれくらい?
チョコレートを固まらせるのは”常温”
コレ、鉄則です!!
チョコレートが常温で完全に固まるまでには
最低でも4~6時間かかります。
時間に余裕を持って作るようにしましょう。
できるだけ・・・
少しでも早くチョコを固めるには、
家の中の最も涼しい冷暗所に置いてみてください。
また、固まる時間は、使ったチョコレートの種類や、
そのチョコレートに含まれるカカオの含有量などで
変わってきます。
だから、一概にはどれくらいで固まるとは言えないのです。。
なぜ、常温が良いのかと言うと、
冷蔵庫で急速に固めるより、ゆっくりと固めた方が
舌触りの良いなめらかチョコレートが出来上がるからです。
早く固める方法は?
チョコレートを早く固めたい気持ちも分かりますが、
早く固めることはリスクを伴ってしまいます。
「うまく固まらない」
「時間が足りない」などチョコ作りをしていて
困ったことはありませんか?
湯煎で溶かしたチョコレートを早く固めるために
型に入れたチョコレートをそのまま冷蔵庫や冷凍庫に!!
そんな方も少なくないようです。
しかし!
溶かして型に入れたチョコレートを早く固めたいために
いきなり冷蔵庫や冷凍庫に入れて冷やすのは大NG行為です!
チョコレートを急激に冷やすと
●白い斑点(シュガーブルーム)が表面にできてしまう
●結露を起こして水滴がついてしまい味にムラが生じる
●固まり方にムラができて舌触りが悪くなる
という事が起こるからです。
このことから、美味しいチョコを作りたいのであれば、
早く固めようとしてはいけないのです。
美味しいチョコレートに仕上げるための固めるポイントは、
できるだけ急激な温度変化をチョコレートに与えず
ゆっくりゆっくり時間をかけて冷えて固めるという事。
また、早く固めたいがために、頻繁に手で固まったか?の
確認をすることは固めの工程で失敗しがちな一つ。
チョコレートを成型後に触ってしまうと、
見た目が悪くなるだけでなく、
余分な空気が入ってしまい舌触りも悪くなってしまいます。
そして、仕上がり時間も更に伸ばしてしまう事になるのです。
チョコレートを早く固めることよりも、
仕上がり重視で考えてみませんか?
その上で、できるだけ早くチョコを固める方法としては、
しばらく常温において粗熱をしっかりとってから
冷蔵庫にいれてゆっくり冷やします。
ゆっくりゆっくり熱を冷ますことで
なめらかな美味しい仕上がりのチョコになりますよ♪
まとめ
チョコレートは作り方や混ぜる食材で、
風味や舌触りがまったく変わってしまう奥の深い食材です。
簡単に短時間で出来上がるものではありませんが、
時間をかけただけきっと大切な人が喜んでくれますよ♪
大切な人にあげるからこそ、
最高に美味しいチョコレートを作ってくださいね(^^)v