消費期限切れの肉冷凍したものはいつまで食べれる?食べない方がいい目安は?

当サイトはプロモーションを含みます

家計を支える主婦としては、いいお肉が安く買えるとあれば、
多めに買って冷凍する・・・あるあるですよね(^^)/

でも、すぐに使うわけではないから、イザ使う時には
表に書かれている消費期限はぜ~ったい切れているはず!

「消費期限が切れた冷凍肉の消費期限はあるのかな??」

そこで今回は、

●消費期限切れの肉 冷凍したものはいつまで食べれる?

●食べない方がよい目安は?

を紹介します。

スポンサーリンク

消費期限切れの肉
冷凍したものはいつまで食べれる?

消費期限は”品質と健康”を保証する大事なもの。

賞味期限が「美味しく食べることができる目安」に対して、
消費期限は「食べることができる状態を保てる目安」
といったところです。

消費期限の切れた肉を冷凍していた場合、
おいしさを損なわなず食べることができる目安は、
だいたい1ヶ月程度です

「1ヶ月過ぎても食べれるよ~」と思うかもしれませんが、
きっちり空気が触れない状態で保存した場合でも、
1ヶ月を過ぎるころから、凍傷ができるなど、
冷凍であっても品質が変化していってしまいます。
また、どんどん酸化と水分蒸発が進み、
味が落ちていきます。

「肉を冷凍すると菌は死んでしまう!」とも言われますが、
実際は死滅するのではなく菌の繁殖が抑えられるだけです。
冷凍するだけでは菌は死滅しません!

菌の繁殖が抑えられるという事は、
冷凍状態であればカビたりしないということなので、
「冷凍すれば腐ることはないから食べることができる!」
と思う人が多いのです。

使い忘れに要注意!

冷凍庫って案外頻繁に開け閉めしますよね?
実は、開ける頻度にもよりますが、
開け閉めの回数で冷凍庫内の温度が上昇するので、
保存期間は少しずつ変わってくると言ってもよいでしょう。

冷凍した日を書き込んでおくと使い忘れを防げます

冷凍保存するなら

国産のお肉がおススメです

海外から輸入しているお肉は船で何週間もかけて運ぶので
店頭販売するまでに4週間以上かかります!

しかも、そういう状態の肉を一度解凍して
販売している場合がほとんどなので、
店頭に並んだ時点でかなり劣化が進んでいると考えられるので、
外国産のお肉は長期の保存には向きません。

そういったことから、冷凍保存をするなら国産のお肉がオススメします。
店頭に並ぶまでの時間が短い新鮮な国産肉こそ、すぐに冷凍!
というのがベストな方法です。

消費期限切れのお肉を食べるときの注意点

何よりも一番大切なのは、しっかり火を通すこと!
きちんと加熱することこそ、殺菌できて一番安全です。

スポンサーリンク

食べない方がいい目安は?

冷凍していたから100%安全という事はありません。
安全面だけでなく、品質についても食べない方がいい
目安を紹介します。

再冷凍したもの

1度冷凍したものを再冷凍すると、
最初に解凍した時に食品の品質が低下し、
また再冷凍するときにさらに品質が低下することになります。

ただ「おいしくなくなる」ってだけならまだいいのですが
1度解凍した時に、冷凍されて眠っていた微生物が、
温度が温まったことで一気に大繁殖してしまう可能性も…。

解凍と再冷凍を繰り返すことは、
ウェルシュ菌(食中毒を起こす微生物)が
増えやすくなる原因にもなるので、
食中毒予防のためには再冷凍は危険だと
思ったほうがよいでしょう。

霜だらけになったもの

霜だらけになっている冷凍食材は、
実際のところ、食べても健康にはあまり影響はありません。

霜が付く理由は、食品の水分が抜けてしまっていることなので
美味しくなくなっていることは否めません。

特に、冷凍庫内の温度変化が著しいと(開閉が多いとか・・)
霜がつきやすくなります。

パッケージだけに霜が付いている状態であれば
食品には影響ないかもしれませんが、
食品自体に霜が付いている場合は、おススメはしません。

冷凍焼けしてしまったもの

冷凍焼け(黒く変色したりパサパサしている)した食材は、
食べてもお腹が痛くなる…ということはないそうです。

しかし!
冷凍焼けは乾燥&酸化している状態なので
独特な臭いがあったりパサパサ+ボソボソした食感で、
食べても美味しくありません。

大きいお肉を冷凍していて、
「端の方が少しだけ冷凍焼けして黒くなってるんだけど
なんとか食べられるかな?」
と言う場合は、黒くなった部分を取れば大丈夫ですが…
味の保障はできないでしょう。

解凍時に変なニオイがするもの

解凍した時に変なにおいがした場合は
中身が腐っている可能性があるのでやめたほうがいいです。

原因は冷凍方法の失敗と、
長期間保存しすぎによるものと思われます。

家庭用の冷凍庫は-18℃程度ですが、
この温度で長期間の保存は、脂肪が酸化して
異臭を放つ原因になります。

”におい”は人それぞれ感じ方が違うので、
「判断しにくいよ~!」という場合もありますが、
自分が少しでもおかしい…と思った場合は
思い切って捨てたほうがよいでしょう。

冷凍する時に賞味期限を長持ちさせる冷凍方法

肉の美味しさをキープして安全に冷凍するためには、
●鮮度の良い肉を選んで購入する
●買ってきたその日のうちに早めに冷凍する
ことが大事。

また、肉の冷凍で重要なのは「密封」すること。
そのため、密閉できる保存袋に入れるのがおススメです。

ラップにしっかり包んだつもりでも、
冷凍庫内ではがれやすく、空気に触れて酸化したり、
霜がついたり、ほかの食品の臭いが移ってしまうこともあります。

まとめ

冷蔵よりも食材を長持ちさせることができる
「冷凍」という方法。

特売品だからと買いすぎて冷凍に押し込み、
結局はダメにしてしまったなどでは本末転倒。

良い食材を上手く冷凍を使い美味しい料理を作りたいものですね♪

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする