アジの冷凍賞味期限は?美味しさをキープする保存方法と解凍方法も紹介♪

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アジはお値段お手頃な魚だし、健康にも良い青魚。
我が家ではお買い得なときに大量買いすることが度々あります。
しかし、友人の中には「いくらアジが安いとか健康に良いと言っても冷凍したら美味しくなくなってしまうんじゃないの?」と言う人も。。。
勿体ないことしてるな~~~。

そこで今回は、

●アジの冷凍賞味期限は?

●美味しさをキープするアジの冷凍保存方法

●美味しさをキープするアジの解凍方法

を紹介します♪

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アジの冷凍賞味期限は?

冷凍した食材は腐らないと言われます。
確かに冷凍食材は腐らないものの、冷凍焼けが起こり劣化し品質低下を起こしてしまいます。つまり美味しくなくなるということです。

アジなどの生魚は一般的には家庭用の冷蔵庫で約1ヶ月程度の賞味期限。
しかし、冷凍庫の開閉頻度により温度や湿度変化が生じてきます。
また、冷凍庫内はニオイがつきやすく乾燥しやすいので品質が悪くなる原因にもなってしまうので、理想的には”2週間程度”で食べるのがおススメです

肉や魚、野菜などの食品は、平均60%程度の水分を含んでいます。
生の状態で冷凍すると、食品の細胞の一部の水分が凍り始めます。
膨張した氷の結晶は、食品の細胞膜や細胞壁を押しつぶしたりして壊してしまうという現象が起こります。
冷凍した食品を解凍して出てくる水分で食品の食感が失われて柔らかくなります。
また、その水分の中には食品本来のうま味や栄養が含まれているので味も落ちてしまいます。

「冷凍しているから安心」とは言え、少しでも鮮度よく美味しく食べるためには、できるだけ早めに食べたいものです。

美味しさをキープするアジの冷凍保存方法

アジなどの魚介類はどうしても臭いが移りやすく、傷みやすい食品です。
しかし、ちゃんとした処理で冷凍すれば、新鮮さと味や風味をキープすることは可能です。

下処理方法

①ウロコを取る
②エラを切り落とす
③内臓(ハラワタ)を取る
④キッチンペーパーでしっかり水気を取る
(開きにしない場合はお腹にキッチンペーパーを詰める←解凍時に出る水分や臭みを吸い取る役割がある)

⑤塩を軽くふっておく
⑥1匹ずつ空気が入らないようにラップに包む
⑥更にジッパーつき袋に入れ、しっかり空気を抜き密封状態にする
⑦冷凍庫へ(この際、金属トレイやアルミホイルの上に置くと冷気の伝わりが良くなるのでオススメ!←傷みの軽減になります)

頭も切り落とすことがおススメですが、メニューによりあった方が良い場合(塩焼きなど)はそのままでもOKです。

アジ(魚)は内臓やエラから傷みます。

塩をふって保存するって?

食品に塩をふることで水分が出てきます。
例えば、、、キュウリに塩をふってしばらく置いておくと水分がでているという経験ありませんか?・・・そんな感じです。

アジに塩を軽くふり、しばらくすると水分が発生します。
水分を出した状態で冷凍することで、アジ体内の氷の結晶は小さく、少なく抑えられ、何もせず生で凍らせるよりもダメージを減らすことができるのです。
また、塩をふっておくことで、乾燥を防ぐこともできます。
調理する際は、すでに塩味がついているので、そのまま使う事も出来、時間短縮にもなります。

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美味しさをキープするアジの解凍方法

冷凍期間、冷凍方法も大切ですが、おいしく食べるためには解凍の仕方も大切です!
特に”解凍温度”
食品を解凍するときは、次の3つがおススメ。
●冷蔵庫1~5℃の低温で解凍(時間の目安は5~6時間)
●細目に出した水道水を20分~30分かけ続け短時間解凍
●高温で一気に加熱する(塩焼きなどの焼き物におススメ)

5~25℃の常温は厳禁です。
常温で解凍してしまうと多くの栄養価を逃してしまいます。
また栄養素を含んだ水分は菌が繁殖しやすいこともあり危険でもあるのです。

自然解凍は表面だけすぐに解けて内側はまだ凍っているという状態で解凍液が多く出てしまいますし、電子レンジを使った急速解凍は解凍にムラができたり、時間を失敗すると部分的に煮えてしまう恐れがあるので私的にはオススメしません。
簡単そうで難しいワザですね(>_<)

まとめ

ちょっとした下処理が面倒でなければ、アジはとても勝手の良い食品です。
我が家は新鮮なアジが手に入ったら刺身⇒マリネ⇒アジフライ⇒フリッターが定番メニュー。
三枚おろしの中骨部分と頭はお吸い物の出汁に使うとすごく良い味出してくれますよ♪

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