「今年のバレンタインは手作りするぞ~♪
まだ先だけど時間に余裕がある時に作っっちゃおう♪」
と早めに手作りチョコを作ろうとしていませんか?
はやる気持ちは分かりますが、ちょって待って!
市販のチョコは賞味期限が長いけど、
手作りしたものはどれぐらい日持ちするか知っていますか?
「チョコって賞味期限長いし、手作りしたからって短くならないでしょ。」
そう思ったあ~な~た~
せっかくの愛情こもった手作りチョコも、
相手に渡った時は賞味期限切れ・・・だったりしたら
手作りチョコは台無しになっちゃいます。
そうならないためにも、しっかり手作りチョコの賞味期限の
目安を覚えておきましょう。
そこで今回は、
●手作りチョコの賞味期限は?
●手作りチョコ日持ちする方法はある?
について紹介します。
目次
手作りチョコの賞味期限は?
手作りチョコは元のチョコレートを加工するので
賞味期限が変わってくるんだろうけど実際どうなのか?
と、分からないのがネック。。。
レシピ本を持っているのであれば、
書かれている賞味期限を目安にするのが一番ですが、
基本的に手作りは日持ちしない!
と頭に入れておきましょう。
それでは早速、バレンタインやプレゼントでよく作られる
手作りチョコの賞味期限を紹介しますね♪
チョコブラウニー
常温:約4日
ブラウニーは作った当日よりも翌日が
しっとり味がなじんで美味しいです。
という事は、プレゼント前日に作るのがおススメ♪
ガトーショコラ
冷蔵:約5日
作ってから1~2日が美味しい食べごろです。
それを考えると作るのはプレゼント前日が前々日ですね♪
型ぬきチョコレート
冷蔵:約1週間
市販のチョコを溶かして固めただけの混じりけのないものをさします。
牛乳やミルクを加えると一気に賞味期限が短くなるので要注意!
固めた型抜きチョコは賞味期限が長いのでたくさん作る場合には
おススメ♪
生チョコ
冷蔵:約4日
生チョコは生クリームをたっぷり使っていて溶けやすい上に、
日持ちは4日程度と短くなります。
溶けやすいので冷蔵必須♪
チョコシフォンケーキ
冷蔵:約4日
生クリームを使っているのでそれほど日持ちはしません。
ケーキだからと常温保存する人も多いので要注意です。
我が家は知らずに常温保存していたら5日目に緑のプツプツが(←お察し下さい><)
トリュフ
冷蔵:約3~4日
手作りチョコの中では一番賞味期限が短いです。
チョコクッキー
常温:約3~4日
クッキーは長そうなイメージがありますが、
手作りとなると一気に短くなります。
「冷蔵庫に入れればいいのでは?」と思ってしまいますが、
クッキーのサクサクは湿気に弱いので常温保存の方が適しています。
チョコマフィン
常温:約3~4日
この保存期間は焼きっぱなしのノーマルのチョコマフィン。
もし、生クリームでデコレーションするとなると1~2日しか日持ちしません。
賞味期限第一に考えるのであればシンプルに焼いたチョコチップマフィンが
おススメです♪
板チョコパイ
常温:約3日
常温保存できますが、注意する事は暖かい部屋には置かないという事。
チョコのためには冷蔵庫に入れたほうがよさそうですが、
そうするとパイ生地が固くなってしまいます。
フォンダンショコラ
基本フォンダンショコラの賞味期限は当日のみ。
できれば相手にも当日食べていただきたいものですね♪
手作りチョコ日持ちする方法はある?
手作りチョコの賞味期限を短くしている犯人は・・・
生クリーム。
生クリームは非常に繊細な食べ物です。
温度・湿度・振動・臭いによってあっという間に劣化が始まってしまいます。
また、雑菌も繁殖しやすいという特徴ももっているので、
すぐに渡せない場合は生クリームを使った手作りチョコは
避けたほうが良いかもしれません。
その他にもフルーツを使ったものも日持ちしません。
基本的に、”生もの”を加えたら賞味期限は短くなる!と
覚えていたら良いでしょう。
以上のことを踏まえて、少しでも手作りチョコを日持ちさせる方法を
紹介します。
真空保存容器に入れる
チョコレートは空気に触れることで酸化し劣化していきます。
できるだけ空気に触れさせないためには、
手作りチョコが完成したら”真空保存容器”に入れます!
真空のものでないと、部屋の臭いや冷蔵庫の臭いが
チョコに付いてしまいます。
まず空気と臭いの問題は真空保存容器で解決です!
冷蔵する場合は野菜室
チョコレートの適温は15〜18℃ですが、
生チョコやトリュフなど冷蔵が必要なチョコレートは
もう少し温度が低くなります。
そうかといって、低すぎても問題なんです。
あまりに温度が低すぎると今度は”ブルーミング現象”を起こしてしまいます。
急激な温度変化によってココアパウダーが浮き出てきて
チョコの表面が白くなること。
そのような理由から、
チョコを冷蔵する場合は野菜室で保存しましょう。
野菜室の一般的な設定はおおよそ5〜8℃になっています。
これくらいの温度がチョコレートを保存するのにちょうどいいんです♪
これで光と温度の問題はク解決です!
(光に当たってもチョコは劣化します。)
ちょっと気をつけるだけで、チョコの鮮度を長く保つことができます。
どうして市販のチョコレートは賞味期限が長いの?
市販チョコレートで大人気のロイズ(ROYCE’)
ロイズの生チョコの賞味期限は製造日から30日となっています。
生チョコですよ???
絶対高級ミルク使ってるでしょ???
こればかりは家ではマネできない企業技が使われているのでしょう。
しかも徹底的な衛生管理を駆使しているから、
こんなに賞味期限が長くても美味しく安心して食べられるのです。
保存期間が長い手作りチョコは?
プレゼントするなら少しでも保存期間が長くて
美味しく食べてもらいたいですよね。
「バレンタインデーの前は仕事や学校で忙しい。。」
「どうしても早めに準備をしなきゃ落ち着かない!」という方は、
この3つの手作りチョコがオススメ♪
●チョコレートクッキー
●チョコブラウニー
●チョコレートパウンドケーキ
これらであれば、きちんと保存することで
一週間程度は日持ちすることができます。
保存期間を優先させると基本的には、
クリームや果物などを使った可愛いアレンジが出来ない。。
というデメリットがあることをご了承ください(>_<)
まとめ
市販チョコが長い物で3~4ヶ月も持つ事を考えると
手作りのチョコに関しては長くても5日・・・とかなり短くなります。
そうすると、手作りチョコをプレゼントして相手が食べる日数を考えると、
前日に作るのが理想です。
「どうしても時間がない!!」方は
賞味期限が長い物を作り、しっかり保存するようにしましょう。
手作りチョコを渡すときは、
「手作りだから、早めに食べてね!」の一言を添えたり、
さりげなくメッセージに付け加えることで
ちょっとした気遣いが印象アップになるかもしれませんね♪