一見綺麗に見えるフローリングですが、
実は・・・
家の中でも細菌やカビの発生が多い場所の一つなんです!
そこで今回は、
・フローリングの溝に黒カビができる原因
・フローリングの溝の黒カビの落とし方
を紹介します♪
フローリングの溝に黒カビができる原因
カビの一番の原因は”湿気”
カビは温度が20度以上、湿度が70%以上になると
発生します。
フローリングの溝にできたカビ。
窓付近の溝に黒カビができていませんか?
換気として窓を開けていても、
●湿度が高い日
●雨が降り込んでしまうことが多い
●結露がつきやすい
窓付近の溝は、
特に黒かびが発生しやすいのです。
またフローリングの溝の黒かびって
案外気づきにくいもの。
気付いたときにはかなり多く発生していて、
落とす作業が大変だったり、
酷くなると、咳がでたり鼻水が出始めたり・・・
アレルギー症状を発生する事にもなりかねません。
フローリングの溝の黒カビの落とし方
①一番にすることは、しっかり絞った雑巾(なるべく目の細かいもの)で
拭き取ります。
カビの度合いが軽ければ、これだけで取れてしまう事も
あります。
②①で取れなかったカビは次の方法へ。
次は水をしっかり絞ったメラミンスポンジで拭きとります。
メラミンスポンジを爪楊枝で押さえながら溝をこすると
拭き取りやすいです。
これで取れたら、乾いたタオルでしっかり拭き取り作業終了!
③②で取れなかった場合は、
消毒用エタノールを使ってカビを落としていきます。
やり方は消毒用エタノールを小皿に出し、
綿棒でフローリングの溝をこするだけです。
簡単だけど、効果は絶大です♪
エタノールを使うと見た目の黒かびを落とすだけではなく、
殺菌と除菌を同時に行えるというメリットも
あるんです。
気をつける点は、
エタノール独特の臭いが発生するので、
充分に換気をしながら作業しましょう。
目や鼻が敏感な方は、メガネやマスクをして
作業する事をおススメします。
実はエタノールで取れない黒かびは、
かなり奥深くまで根を張っていて上手く取れない
という可能性が高いです。
これ以上酷くさせないためには、
専門業者に頼むのが最善かもしれません。
やらない方が良いことは?
①カビキラーを使う
②酢と重曹を使ったカビ落とし
③掃除機を使ってカビを吸い取る
①②の方法は、黒カビを落とすことは可能ではあるものの
フローリングに使う事はおススメできません。
フローリングの色が変色してしまったり、
部分的に白く脱色する可能性も出てきます。
③は吸い取ったカビ菌やカビの胞子を別の場所に
まき散らしてしまう原因となります。
まとめ
フローリングの溝にできた黒かびは
本当に落としにくいものです!
落とす作業は、時間も手間もかかってしまいます。
しかし、フローリングの溝の黒かびは
事前に予防する事も可能です。
無駄な時間や手間をかけないためには、
黒かびの生えやすい部分のフローリングの溝は定期的に
乾いた布で拭く!習慣をつけると良いです。
わざわざ”黒かび落としの大掃除”しなくても
良くなりますよ♪