里芋は高血圧予防食材その栄養成分とは?他にも効能がある?食べ過ぎはNG?

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ジャガイモやサツマイモに比べると、
ちょっと影に隠れている里芋。

特に小さな子供がいる家庭では、
里芋の出番が少ないのではないでしょうか。

また、里芋の下処理が他のイモ類に比べて少々手間がかかることから
あまり利用しないという家庭も多いかもしれませんね。

でもこの里芋、地味だけどすご~い効能があることを
知っているでしょうか。

私は、その素晴らしい効能を知ってから、
里芋への想いが一気に膨らみ、
積極的に食卓へ出すようになりました。

そこで今回は、

●里芋は高血圧予防食材!その栄養成分とは?

●里芋には高血圧予防以外にも効能があるの?

●里芋は食べ過ぎてはいけないの?適量は?

について紹介します。

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里芋は高血圧予防食材!その栄養成分とは?

まさか!里芋が高血圧予防の食材だなんて!
高血圧で悩んでいる人にとっては、神の食材といえるのでは
ないでしょうか。

里芋には”カリウム”と言う栄養素が豊富に含まれています。
カリウムは、余分なナトリウムを体外へ排出してくれ、
血圧を安定させる効果があると言われているのです

また、里芋に含まれる”ガラクタン”にと言う栄養素にも
血圧を下げてくれる効果が期待できます

日本人は、自分が思っている以上に塩分の多い食事を
日常的に採っている人が多いと言われます。
塩分が多くなると血圧が高くなりやすくなります。

里芋は、

●血圧が高めの人
●濃い料理の味付けが好きな人
●血圧を下げたい人
には積極的に摂取してほしい食材です。

血圧が安定していることは、
健康を維持するために最も大事なこと!!
なので、四季を問わず里芋を食べることをおススメします。

里芋には高血圧予防以外にも効能があるの?

”里芋”といえば、
皮をむいた時の独自のヌメヌメ感が特長です。
このヌメヌメは【ガラクタン】と【ムチン】という
成分によるものなのですが、この二つの効能が凄いんです!!
その凄さを紹介します。

ガラクタンの効能

あまり聞き慣れない成分名ですね。
ガラクタンとは炭水化物とタンパク質の複合体のことを指します。
「ん~何だか難しい・・・」
はい、色々書くよりどんな効能があるのかを紹介しますね♪

コレステロールを下げる

コレステロールは加齢ともに血管壁に
溜まりやすくなります

そのままにしていると
●心筋梗塞
●脳梗塞
●動脈硬化
といった症状が誘発される可能性が高くなるため、
コレステロールの摂り過ぎには気をつけたいものです。

里芋を積極的に食べることは、
●血中のコレステロールの付着を防ぐ
●血中のコレステロール値を下げる
働きが期待できると言われます。

認知症予防

ガラクタンには脳細胞を活性化させる役割もあるので
認知症予防にも有効と言われています。

歳をとると、だんだん硬いものが食べづらくなってきますが、
柔らかくて食べやすい里芋は、年配者にこそ、うってつけの食材と
言えるのではないでしょうか。

肥満予防

ガラクタンの効能のおススメのひとつに、
大量に摂取しても脂肪にならないことが挙げられます。

普通は、人体で分解されなかった糖分は脂肪に蓄積されます。
人の消化酵素の中にはガラクタンを分解できるものがないので、
いくら食べても脂肪として蓄積されず、そのまま体外に排出されるんです。
これは【健康のために体重を落とさなければならない】人にとっては
本当にうれしい効能なのではないでしょうか。

ムチンの効能

ムチンは食材だけに含まれる成分というわけではありません。
人間の体内、例えば、
唾液や胃液といった分泌物や、胃腸の粘液、涙にもムチンが含まれています。

それでは里芋に含まれるムチンの効能を紹介します。

粘膜保護

胃酸の中にもムチンは含まれていますが、
食材からムチンを摂取することで、
●タンパク質の消化・吸収を高める
●胃腸の働きを活性させる
●潰瘍の予防に役に立つ
と言われます。

便秘予防

胃腸が健康になると、便秘改善にも大きく期待ができます。

健康面だけでなく、美容面から見て見ても、
便秘が改善されることによって
●美肌効果
●ダイエット効果
も期待できます。

胃腸の働きが良いことは、それに応じてしっかりと便が出てくれて、
太りにくい体質になることにも繋がるので、
便秘がちの人ほど積極的に里芋を食べてほしいものです。

スタミナアップ

ムチンはたんぱく質の吸収を高めてくれます。
たんぱく質は人体にとってとても大切な要素です。
ムチンはその要素を効率的に吸収する働きをサポートしてくれます。

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里芋は食べ過ぎてはいけないの?適量は?

里芋がいくら健康や美容に良いからと言って、
はたして食べ過ぎても大丈夫なのか?
が気になるところです(‘_’)

里芋などのイモ類は炭水化物としてみなされるため、
食べ方や食べる量に注意が必要であるのは事実です。

栄養価が高い里芋(イモ類)は、
摂り過ぎに注意すれば健康にも有意に働きます。

里芋を食べる注意点と適量

里芋を食べる注意点は、
1日に食べるイモ類は1点!
色んな種類の芋を一度に食べない方が良いよ~ってこと。

適量は
●ジャガイモなら中1個(110g程度)
●サツマイモなら1個の半分強(60g程度)
●里芋なら小6個(140g程度)
ほどです。

里芋の量が他のものに比べて多いのは、
低カロリーで糖質も低く、
イモ類のなかでも食物繊維を多く含んでいることからです。
また、塩分を排泄する働きを持つカリウムが豊富という点も
おススメ理由の一つです。

しかし、イモ類全般に言えることですが、
食後の血糖値の上昇を引き起こすリスクのある食材だと言えます

イモ類は野菜に分類されるものの、
他の野菜に比べ糖質を多く含んでいます。
血糖値の上昇を緩やかにすると言われる
食事の前の摂取が推奨される青菜や海藻、キノコ類などとは違い、
イモ類はできるだけ食後の摂取が望ましいとされています

まとめ

日本に里芋がやってきたのは、紀元前という記録もあるほど、
”里芋”と日本人のつきあいはジャガイモやサツマイモよりも古いんです。

しかも、健康や美容に持ってこい!なんですから、
積極的に食べたいものですよね。

里芋と言えば”和食”のイメージですが、
私がおススメするのはザ・洋食!”里芋のコロッケ”
ホクホクしててメチャクチャ美味しいですよ~

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