久々に使おうと取り出したクッションが臭う・・・
そんな経験ありませんか?
衛生的にも良くないですが、
捨てるのも勿体ないな。。。
どうにかならないものか???
そこで今回は、
・クッションのカビの取り方
・クッションのカビの臭いを消す方法
・クッションのカビや臭いをつけない予防策
を紹介します。
クッションのカビの取り方
漂白剤を使った簡単なカビ取り方法を紹介します。
準備するものは
酸素系漂白剤のみでOK!!
塩素系漂白剤は酸素系よりも強力に
カビを落とすことができますが、
色落ちしてしまうことが多いので、
決して使わないでください!
手順
①クッションの入る程度の容器にぬるま湯を入れ、
漂白剤を入れます。
漂白剤の分量は
●洗面台使用であれば、キャップ1杯程度使用。
●浴槽使用であれば、キャップ2杯~3杯程度使用。
クッションの大きさにもよりますが、
浴槽を使うとしっかりクッションをつけ込むことができるし、
洗いの時も水はねの心配をしなくても良いので
便利です。
②漂白剤を入れた浴槽(ここでは浴槽で説明します)に
クッションを入れます。
クッションカバーが外せるタイプのものであれば、
外して入れます。
外れないタイプのものはそのままでOK。
つける時間は、
表1時間、ひっくり返して裏を1時間
しっかり限りなく確実にカビ菌を落としていきます。
③流水で洗い流します。
シャワーを流しながらクッションの表裏を
手で軽く押し洗いします。
クッションカバーは軽くシャワーで流し洗いしたら、
洗濯機で洗っても良いです!!
④流水洗いをして、漂白剤のニオイを感じなくなったら
水切りします。
水切りの仕方は、手や足を使います。
水分が出てこなくなるまで・・・です。
この際、クッションの中綿が偏らないように、
平らな状態を保つように水切りしてください。
⑤しっかり水切りができたら干して乾かします。
クッションを干す場合は、そのまま竿に吊るすのではなく、
セーターやブラウスなどの平干し用の洗濯ネットに入れ、
平らに陰干しします。
天気の良い晴天であれば、この方法で
しっかり綺麗に乾きます♪
※この方法はカビ菌は退治できますが、
黒い点はうっすらにはなるものの完全に落とすことは
出来ないかもしれないのでご了承ください。
洗濯機では洗えない?
洗濯機が使えれば、とても簡単ですが、
大きなデメリットが発生してしまいます。
それは、中綿が偏ったりよじれたりしてしまう事。
中綿が偏ったりよじれたまま乾かしてしまうと、
洗い上がりが元の綺麗な形ではなくなってしまいます。
●小さ目ネットに入れて洗う
●手洗いモードで洗う
などの情報も出回っていますが、
やはり時間をかけての手洗いの仕上がりには勝てません。
お気に入りのクッションは手洗いで、
カビ取り作業しましょう。
クッションのカビの臭いを消す方法
準備するものは、
●重曹(100円ショップに売ってるのでOK)
●クッションが入る大き目なビニール袋(ゴミ袋でOK)
手順
①ビニール袋にクッションを入れます。
②クッション全体に行きわたるように、
サラサラと適量の重曹をふりかけます。
③しっかりビニール袋の口を縛ります。
④クッションの内部にまで重曹が入り込む感じに
袋を振ります。
⑤そのままの状態で日当たりの良い場所に
3~4時間放置します。
⑥ビニール袋から取り出し、重曹をはたき落とします。
カビ臭はこれで消えていますが、重曹の粉っぽさが気になる場合は
掃除機で吸い取るとスッキリですよ♪
これで、とても簡単にカビ臭を取ることはできます♪
クッションのカビや臭いをつけない予防策
カビが発生させない予防策をとっていれば、
あの不快な気持ちになることはありません((+_+))
クッションにカビが発生したり、臭いを感じるのは、
【湿気の高さが原因】がほとんどです。
そこで予防策を紹介します。
クッションや座布団、ぬいぐるみに応用可能!
日常生活に取り込んでみてくださいね。
●定期的に風にあてる(天気の良い日)
●定期的に太陽の日に当てる
●しまう場合は手洗いしてしっかり乾かす
(汚れたまま洗わずにしまうのは絶対NG!)
●ファブリーズなどでできるだけ毎日殺菌する
●部屋の湿気対策や結露対策にも気をつける
まとめ
健康な人であってもカビやカビ臭で、
アレルギーになったり肌荒れの原因になることもあります。
「いつか使うかも・・・」と、
ずっ~と押し入れに入ったままになったクッション。
大丈夫ですか?