シンクがサビやすいのはなぜ?落とし方と予防法を紹介♪

当サイトはプロモーションを含みます

シンク素材のほとんどがステンレス。
ステンレスは”サビにくいからね!!”と思っていたのに、
錆びてる~~~(T_T)/~~~

なぜ?ナゼ?何故(・・?

そこで今回は、

・シンクがサビやすいのはなぜ?

・シンクのサビの落とし方

・シンクがサビないための予防法

を紹介します♪

シンクがサビやすいのはなぜ?

ステンレスは
ステン=錆びる、レス=~ない
と訳すことから、”錆びない合金”と言われています。

錆びない合金を使っているステンレスなのに、
何故サビてしまうのでしょうか?

その前に、ステンレスは酸素に触れると
”酸化被膜”という膜に覆われるという事を
知っておきましょう

酸化被膜とは?

外部からの色々な物質を遮断してくれる膜の事。
黒サビとも言います。

黒サビと赤サビ

●黒サビはサビと言っても外部の腐食から守る

●赤サビは腐食させてしまうもの

という違いが生じます。

それでは、シンクが錆びやすくなってしまう
原因について説明します。

もらいサビ

ステンレスは何もしなければほとんど
錆びることはありません。

そのため、もらい錆の場合、
不自然なさび方をします。

例えば、
●台所のシンクの上に空き缶がおきっぱなし

●鉄製フライパンなど錆びやすい物を
シンクに置きっぱなし

など、何気に置いている錆びやすいものが、
空気中の酸素と接触してその部分だけが錆びてしまう
状態です

また、ほんの微量ではあるものの、
水道水にも金属が含まれているので、
その中の金属とステンレスの反応で
赤サビが出ることもあります

しかし実際には、ステンレス自体が錆びているわけではなく
シンクのステンレスに覆われている酸化被膜の上に
サビがついているという状態なのです

ステンレスのサビの多くは、
このもらいサビが原因ということがほとんどです。

酸化被膜の破壊

ステンレスは”塩素”に弱い合金です
食器や台ふきんを漂白するする際に塩素系の洗剤を
使いますよね?
そして、そのまま流してしまいます。。。

これがステンレスの酸化被膜を壊してしまい、
シンクが錆びやすい状態になってしまうのです
塩素系洗剤を使用した後は、
しっかり洗い流すようにしてください。

シンクのサビの落とし方

一般的なシンクのサビ落としは

●クレンザー

●重曹

で落とすことができます。

重曹もしくはクレンザーをシンクにふりかけ、
10分程度おいたら古くなった布やスポンジ、
破れてしまったストッキングでクルクルと円を書くように
落とします。
野菜の切れ端でもOKです。
ステンレスを傷つけずに手入れできます。

特に重曹は肌にも優しいし、シンクを傷めにくいので
おススメです♪

もしも、クレンザーや重曹で落ちない程の
強いサビの場合は、
クレンザーや重曹にお酢を足してこすり落とします

しかし、お酢は”酸”が強いので、
ステンレスが傷みやすいデメリットがあります。

効果があるからと、一度にたくさんのお酢を入れずに、
少しずつ加えて様子を見ながらサビを落としていきましょう。

シンクをピカピカにしたい気持ち分かります!
しかし、磨き方が強かったり、液剤の刺激が強すぎると
ステンレスの酸化被膜まで壊してしまい、
そこからさらにサビが浸食していくことになりかねません

サビを取った後は、必ず乾いた布で、
水分をしっかり拭き取りましょう。

シンクがサビないための予防法

シンクをサビから防止するために一番大切なことは、
水分から極力遮断すること!!

キッチンの後片付け後、とくに夜寝る前に
シンクの汚れを落とし水をしっかりと拭き取る
ことでかなりサビを予防することができます。

拭き上げが面倒な場合は、100円ショップで売られている
水切りワイパーで水切りするだけでも違います。

水切りワイパーはかなり綺麗に水滴をふき取ってくれるので
乾きも早いし、何より水アカ防止にも効果的です

シンクにサビ防止のコーティング塗料を塗る?
・・・全く必要ありません。

前章でも伝えた様に、シンクは錆びにくい酸化被膜を
まとっているので、必要以上の手入れは不要なんです

シンクのサビ予防法は、
毎日のちょっとしたこまめな掃除だけでOKです!

まとめ

ステンレスは錆びにくく多くの台所商品で使われています。
しかし間違った使い方やメンテナンスをすると
錆びる原因になってしまいます。

この機会に、ステンレスの知識と
錆の落とし方を頭にインプットしちゃいましょう。
損はありません(^^)v

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする