防水シーツは洗濯がしにくい・・・と言われていますが、ちょっとした工夫で洗濯することは可能です。
そこで今回は、
・防水シーツの洗濯方法
・防水シーツの洗濯頻度
・防水シーツは乾燥機を使っても良いの?
について紹介します。
目次
防水シーツの洗濯方法
防水シーツを購入する際は、タグをよ~く見てください!
”洗濯可能”と書かれているものと、”洗濯不可”と書かれているものがあります。
もちろん、家庭で使うものだし、清潔に保ちたい日常品であるので”洗濯可能”を選びましょう。
洗濯可能であれば、あまり難しく考えることはありませんが、次の点に気をつけると問題なく洗濯できます!
そのまま洗濯機に入れない
防水シーツをそのまま洗濯機に入れてしまうと、防水生地の内側の水を外に弾くのは難しいことから、遠心力のよる重みが洗濯機にかかりすぎて不安定になり、最悪、洗濯機が動く(暴れてしまう)恐れがあります。
それを防ぐためには、厚地の防水シートが入る大き目の洗濯ネットに入れることです。
脱水の前に一度止め水切りをする
洗濯機で洗濯する場合、洗い⇒すすぎ⇒脱水の順になりますが、防水シートを洗う際には、洗い⇒すすぎで一度洗濯機を止めます。
そして、一度、手で軽く水切りします。
両手で圧縮する様に絞るだけでOKです。
手でするだけでは、「まだまだビチョビチョだな~」と感じるかもしれませんが、それだけでも、洗濯機の負担をかなり減らすことができます。
タオルを入れて脱水する
更に洗濯機に負担なく脱水させる方法として、一緒にタオルを入れると言う方法もおススメです。
タオル(又はバスタオル)を防水シーツと一緒に入れるだけで、タオルが防水シーツの水分を吸い取りながら脱水が行われます。
タオルを入れることで、洗濯機内で回転する重さを均一にできるので、脱水中に、洗濯機がゴトゴトと大きな音を立ててゆれることを防ぐこともできます。
脱水時間は短く
防水シーツは他の衣類に比べて脱水しにくいです。
脱水時間は最短時間(1分)にしましょう。
可能であれば、脱水の時はそばいいるとすぐに止められるので安心です。
防水シーツの洗濯頻度
防水シーツの洗濯頻度は用途によって変わってきます。
これは、あくまでも、普通に使用した場合です。
もしも上のシーツや敷パッドをも汚してしまう事があれば、時期は関係なく一緒に洗った方が、防水シーツの効果を保つことができますし、清潔さも保つことができます。
防水シーツは乾燥機を使っても良いの?
もしも、乾燥機を使って乾かしたいのであれば、若干、お値段は高くなりますが、”乾燥機対応”のものを選ぶと良いです。
安い防水シーツは”乾燥機対応”でないものが多く、実際、防水のコーティングの品質があまり良くない・・・と言われることもあります。
そのような乾燥機対応でない防水シーツを乾燥機で洗ってしまうと、防水のコーティングがすぐにヒビが入ってしまい、防水シーツとしての役目が果たせなくなってしまいます。
まとめ
防水シーツと言えば、介護者のいる家庭で使われていることがほとんどだと思います。
しかし、防水シーツには意外な効果もあります!
それは”防ダニ対策”です。
防水シーツを使用する事は、ダニの栄養分となるフケ、アカ、湿気が布団に溜まらないので
ダニ抑制ができるのです。
肌の弱い方や、赤ちゃんや小さな子供さんがいる家庭にも防水シーツはおススメです♪