天ぷら衣がはがれるのは何故?綺麗に仕上がる分量と揚げ方のコツを紹介♪

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家で天ぷらを作ると油の中で食材と天ぷら粉が離れ離れ・・・こんな経験ありませんか?
お店のように衣がはがれず、見た目も綺麗な天ぷらを揚げたい主婦の皆さん、多いのではないでしょうか?

そこで今回は、

・天ぷら衣がはがれるのは何故?

・天ぷらの衣がはがれず綺麗に仕上がる分量

・揚げ方のコツ

を紹介します♪主婦の皆さん、必見です!!

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天ぷら衣がはがれるのは何故?

天ぷらの衣がはがれる原因は、食材の表面に水分が残っていることがほとんどだと言えます

食材に残った水分が油に投入することで熱せられ、水分が水蒸気に変わります。
すると、食材と衣の間に空間ができてしまい、食材と衣を引きはがしてしまうのです。

このことを、解決する方法は、とても簡単で、綺麗に洗った食材をしっかりキッチンペーパーで拭き取り天ぷら粉や小麦粉を軽く食材にまぶすだけ!

この粉をまぶすことを”打ち粉”と言い、食材と衣の間に水分を入りにくくする食材から出てくる水分を吸い取ってくれるという効果があり、衣をはがれにくくしてくれます。

衣がはがれにくくなる方法が分かったところで、天ぷらを更に綺麗に仕上がる衣の分量と揚げ方のコツを次の章で紹介します。

天ぷらが綺麗に仕上がる衣の分量

お店のようなサクサク天ぷらを作れたら・・・と思い、色んな分量で試してみました。

私がおススメの分量

・小麦粉・・・・・50g
・水(冷水)・・・75ml
・マヨネーズ・・・大さじ1

水は冷たいほど、よりカラッと仕上がります

マヨネーズは卵の代わりと思っていただいて良いでしょう。
マヨネーズを使う事で、衣の中の水分を残さずに揚げることができるので、カラッとサクサクに仕上がります!!

注意点

生地を作る段階で激し混ぜ合わせることは禁止!
水分と混ざった小麦粉を激しく混ぜてしまうと、グルテンと呼ばれる粘りが出てきます。
これがベタッとした食感の悪い天ぷらの原因になるのです。
混ぜるときのコツは、素早く粉と水を合わせることが大切なので、かき混ぜる箸を2本(1組)ではなく、4本(2組)や6本(3組)など、本数を多く使用することで手早く混ぜ合わせることができます。

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揚げ方のコツ

しっかり水切りしたし、天ぷら衣も準備OK!
あとは揚げるだけ!

でも、揚げるのにもちょっとしたコツがあるんです。
揚げたての天ぷらがサクサクだけではなく、その食感がキープできるコツ知りたくないですか?

失敗しない揚げ方

少量ずつ揚げる

一度に多くの具材を油に入れると、油の温度が一気に下がってしまいます。
そうすると衣の温度も下がってしまい、水っぽい衣になってしまうのです。

たっぷりの油で揚げる

油は量が多いと食材を入れた時に温度変化が少なく、温度も均一に行きわたります。
脂が少ないと温度が下がるのも早くなります
1回に揚げる油の量は鍋の1/2~1/3がベスト

理想的な温度

天ぷらを揚げる際の油の温度は180度が理想的です。
温度の確認方法は、衣を油に垂らしてみて、3分の1位の所まで浮いて来ればおおむね180度です。

まとめ

私の周りには「サクサク天ぷらを作れるよ!」と言う人は、ほとんどいません。

どんな作り方をしているか聞いたら、
食材を洗ったら軽く拭いて衣をつける
衣の分量は適当
油は勿体ないから少量
鍋に入るだけ食材を油に投入
コレ↑絶対サクサク天ぷらにならないよ~(T_T)/~~~

難しいワザなんて全くありません。
今晩のおかずにサクサク天ぷらはいかがですか?
是非チャレンジしてみてください^^

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