お弁当の保冷剤の入れ方は上下どっち? 水滴で濡れる!を防ぐ方法は? 

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ポカポカ陽気な季節は気持ちよいものの、だんだんお弁当の傷みが気になり始めるのもこの時期から。
せっかくの愛情込めたお弁当で家族が食中毒なんて本末転倒です。
そこで役立つのがケーキ屋さんでいただく”保冷材”♪

今回は、

●お弁当の保冷剤の入れ方は上下どっち?

●保冷材の水滴で濡れる!を防ぐ方法は?

について紹介します。

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お弁当の保冷剤の入れ方は上下どっち?

お弁当に入れる保冷材、何気なく”ポン”と入れてしまっていませんか?
それ!勿体ないことしています!
きちんとした位置に入れなければ、せっかく入れた保冷剤の効果は半減してしまいます。
上と下、どちらが正しいのでしょうか???

答えは”お弁当の上”

理由は、冷たい空気は上から下に落ちるからです。
冬に暖房を入れた時って部屋自体は温かく感じるけれど、床は冷たい?と感じたことはありませんか?
その原理と一緒で温かい空気は上へ、冷たい空気は下へ流れるためです。

保冷剤をお弁当の下に入れてしまうと冷たい空気は下にたまったままとなります。
もしも二段弁当だと上の部分には冷気は伝わらず保冷効果が期待できないということになるのです。
せっかく入れた保冷剤の冷気が行きわたらないのであれば、入れた意味がなくなってしまいます。

最近見かけるのが、お弁当箱自体に保冷剤がついているタイプ。
しっかり原理にかなって、蓋の部分に保冷剤を固定するように作られています。

保冷材はどれくらいもつの?

ケーキ屋さんで入れてくれる保冷材は、小タイプ(約30g)は約1時間半、中タイプ(約90g)は約3時間、大タイプ(約200g)は約5時間もちます。
真夏日はもう少し早いかもしれませんが・・・

このお弁当箱便利かも(*^_^*)

保冷材の水滴で濡れる!を防ぐ方法は?

お弁当に保冷材を入れる場所はわかった!
でも、もう一つ考えてしまうのが”水滴問題”
私にも経験があるのですが、子供のお弁当に入れた保冷材でお弁当袋やクロスが水滴で濡れてしまいバッグも濡れてしまったことがあります(>_<)

絶対にすべきことは、小さめのミニタオルで包む!

次にお弁当を入れるバッグ(袋)ですが、【保冷剤を使う際は必ず保冷バッグとペアで使うこと】内側が銀色になっている保冷生地で作られているものね♪

そもそも、保冷材で水滴が発生するのは保冷剤のまわりにある空気中の水蒸気が凝縮することで結露が発生するからなんです。
簡単に言い換えると、温度差があることで水滴が発生しやすくなるという事です。

しかし、保冷バッグと言っても、密封状態になっているものでないと、それこそ意味のないものになってしまいます。
よくあるのが、チャックを閉めても、端の部分が開いている物。
このタイプ、結構多いので要注意です!

さらに、お弁当をしっかり冷ます!というのも大事です。
温かご飯か冷めたご飯かで温度差がかなり変わってきます。
ご飯やおかずが冷めて蓋を閉めた方が傷みにくいということもありますしね。

あと、入れる保冷材の素材。
保冷材のパッケージってビニールタイプのものと、軽く起毛タイプのものがあります。
起毛タイプのものだと少々水滴がついても表面の水気を吸収してくれるというメリットがあるのでオススメです。

保冷材の入れすぎ厳禁!

当たり前ですが、保冷材の入れすぎは水滴発生の原因になります。
一人分のお弁当当たり保冷材1~2個で大丈夫です。

まとめ

お弁当を持っていく子供たちは「水滴がでないようにして~~~」と言うものの、作る立場からすると、お弁当の傷みの方が気になるのが正直なところではないでしょうか。

ここで、保冷材の効果を更に高める方法を紹介!
●お弁当の下側にも保冷材を敷く
●凍らせた一口ゼリーをお弁当に入れる
●自然解凍で食べられる冷凍食品を入れる
●凍らせたペットボトルを一緒に入れる
●保冷バックは無駄に大きいものに入れずに、お弁当箱との隙間があまりない大きさのものを選ぶ

以上、夏場の食中毒予防はしっかりしましょうね♪

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