熱中症の水分補給にお茶 コーヒー アルコール ジュースはどうなの?

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熱中症の水分補給と言えば、ポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツ飲料が一般的ですが、他の飲み物って水分補給としては適さない理由があるのでしょうか?

そこで今回は、

・熱中症の水分補給にお茶はどうなの?

・熱中症の水分補給にコーヒーはどうなの?

・熱中症の水分補給にアルコールはどうなの?

・熱中症の水分補給にジュースはどうなの?

について紹介します。
「水分ならなんでもいいでしょ!」と言っている方、必見です^^

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熱中症の水分補給にお茶はどうなの?

年配の方は、熱中症の水分補給にお茶を飲む方が多いと言われています。

お茶は確かに健康には良い飲み物ではありますが、”熱中症の水分補給”に関してはおススメできない飲み物です

その理由は、
カフェインが入っている為、飲み過ぎると利尿作用で体内から多くの水分が排出され、脱水症状につながるお茶には塩分が入っていないため、体内の塩分濃度を
薄めてしまうことにつながるということからです。

熱中症の水分補給にコーヒーはどうなの?

コーヒーもお茶と同様の理由で、カフェインを含む飲み物なので熱中症の水分補給には
おススメできません

カップ1杯(150ml)のカフェイン量は
・お茶は25~30mg
・コーヒーは60~180mg
と、お茶に比べて約2~5倍のカフェイン量が含まれているので、コーヒーがいかに多いかが
わかります。

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熱中症の水分補給にアルコールはどうなの?

暑い夏にビールは美味しさだけでなく、体を冷ますのにも最高の飲み物!

しかし、ビールは脱水症状予防には全く効果のない飲み物です

ビールに限られたことではありませんが、アルコール全般が非常に利尿作用の高い飲み物なんです

よく、「ビール飲んだらトイレが近くって・・・」と聞きますが、アルコールの利尿作用は飲んだ分以上の水分を排出させてしまいます

逆に、脱水症状を促し、熱中症になる可能性を自分で高めてしまう飲み物となってしまうのです

利尿作用だけではなく、アルコールを摂取すると、肝臓でアルコールを分解するために水分が大量に使われるということからも、生理的に脱水症状を引き起こしてしまいます。

脱水症状で体調が悪くなったとしても、周りの人からは「この人、こんなに酔っちゃって・・・」としか思われず、正しい処置が遅れ最悪の状態になる場合も考えられますので、夏の暑い日に飲む冷たいビールにはくれぐれもご注意ください。

熱中症の水分補給にジュースはどうなの?

ジュースと呼ばれる飲み物には、多くの”糖分”が入っています。

この糖分が熱中症予防にと飲み続けていると、どのような影響を与えるか?と言うと、高血糖状態⇒多尿⇒脱水症状⇒熱中症という状態を引き起こしてしまいます

それならば、ノンカロリーやゼロカロリーと呼ばれるジュースなら良いのか?と言うと、そうではありません。

100mlあたり糖類0.5mg未満…ノンシュガー、無糖と呼ばれる。
100mlあたり糖類2.5mg以下…微糖、低糖と呼ばれる。
糖分が全く入っていないわけではありません。

また、糖の取り過ぎは肥満の危険性もな高まり、体調不良の原因となってしまいます。

まとめ

ペットボトル症候群って知っていますか?
糖分の多いソフトドリンクを飲む
⇒体が高血糖状態になる
⇒頻尿になり脱水状態になる
⇒喉が渇くのでまたソフトドリンクを飲む
⇒悪循環の繰り返し
という症状なんです。

熱中症の水分補給に良いと言われるスポーツドリンクも糖分が入っています。

スポーツドリンクは少しだけ水で薄めて飲むのがおススメです^^

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