敷布団のカビは天日干しで殺菌できる?簡単おススメの取り方は?

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我が家では、敷布団にシーツカバーをかけているのですが、シーツカバーを洗おうと外したら黒いポツポツが・・・(>_<)
「カビだよね?この前外した時はなかったはず・・・」
だからと言って、この布団に何もせず寝るなんてイヤだし、布団を買い直すなんて不経済!
「どうにか家で対策しなくっちゃ!」

そこで今回は、

●敷布団のカビは天日干しで殺菌できる?

●敷布団のカビ、簡単おススメの取り方は?

について紹介します。

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敷布団のカビは天日干しで殺菌できる?

太陽光の紫外線は殺菌効果があります!!
しかし、布団全面が日光に当たっていないと意味がありませんし、光の当たらない裏側は殺菌できていません。

布団にカビを作らせないために天日干しで布団を殺菌するという意味では効果がありますが、できてしまったカビを完全に殺菌できるか?と言うとあまり期待できません。

天日干しは、カビ発生を予防するだけではなく、汗や皮脂が原因となるニオイも抑制できます。
天日干しするだけで汗や皮脂をスッキリ洗い流せるわけではありませんが、水分が飛ばされる分ニオイも感じにくくなるという点ではおススメです。

だからと言って、長時間干せば干すほど乾燥されるので効果的!とか毎日こまめに干した方が良い!…と言うわけでもありません。
干しすぎると日光によって布団の中の綿がダメージを受けてしまい布団の寿命が縮んでしまうというデメリットも発生してしまいます。

布団の天日干し 時間の目安は?

布団がある程度乾燥し、かつ布団が傷まないためにはどれくらいの時間がよいのでしょうか。

●日差しの厳しい夏の場合
乾燥していて日差しが弱めの午前中に1~2時間程度で良いでしょう。
表と裏を1時間ずつでOKです。

●冬の場合
冬は日差しが弱いので、半日程度干しっぱなしにしても大丈夫です。

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敷布団のカビ、簡単おススメの取り方は?

まず、”カビ”を見つけたらすぐに取る!!これ、鉄則です。
敷布団カバーが外せる場合は、まずはカバーを外し、布団もカビているかどうかを確認します。
布団まではカビていなかった、という場合は、カバーの洗濯だけでも問題ありません。

厄介なのはカバーが外せないタイプの敷布団。
カバーだけについているのか?布団本体にまでカビが発生しているのか?
この場合は、布団本体ににまで及んでいるとし(最悪の状態と考えます)、カビの殺菌をしましょう。

カビの殺菌作業

【準備するもの】

・ティッシュ
・歯ブラシ
・清潔なタオルやキッチンペーパー
・霧吹き容器
・消毒用エタノール
・重曹

【手順】

①カビをふき取る

ティッシュ又はキッチンペーパーを軽く湿らせて、カビ部分を押さえるようにしてふき取る。
【注意】たたくとかこすり取ると、カビ菌が広がってしまうので優しく押さえるのがポイント!

②拭き取りが終わったら掃除機で軽く吸い取り作業をする

③カビに重曹スプレーを吹きかける

霧吹き容器に、水100mLと重曹小さじ1杯を入れ、よく混ぜて溶かしたものを布団のカビにたっぷり吹きかけ、3分程度放置。
(重曹:カビの栄養源を除去してくれる)

④歯ブラシでカビをこする

力を入れてゴシゴシすると布団を傷めてしまうので、あくまでも優しく。

⑤水気を取る

乾いた清潔なタオルorキッチンペーパーで押さえるように水気を吸い取ります。

⑥エタノールをかける

霧吹き容器に消毒用エタノールを入れて、布団にスプレーします。
(エタノール:カビの細胞を破壊してくれる)
消毒用のエタノールは塩素系のカビ取り剤よりも健康上の安全性が高いので小さな子供がいる家庭でも安心して使うことが出来ます。

⑦乾燥させる

布団を天日干しにして、十分に乾燥させます。
布団を取り入れた後に、掃除機をかけると、干している間についた菌などを取り除くことができます。

この作業で敷布団のカビの殺菌作業は終了です。

黒いポツポツを取る作業

カビの殺菌作業は終了したものの、黒いポツポツ・・・残っていますよね?
これ、実は、完全になくすことは素人作業では無理なんです。
でも薄くすることは出来ます。
しかし、この作業は布団の生地を傷める原因となるのであらかじめご了承ください。

【準備するもの】

・タオル
・キッチンハイター

【手順】

①カビ部分にキッチンハイターをかけ、黒い部分が薄くなるまで放置する(約10分程度)

②濡らしたタオルで洗剤部分をふき取る

タオルは40℃くらいのお湯を使います。
布団やに洗剤が残ると更にカビの原因となってしまうので丁寧にふき取ります。

③乾燥させる

布団を天日干しにして十分に乾燥させます。

まとめ

布団にカビが発生しないようにするためには、1週間に1~2回はしっかり天日干しが必要です。
ポイントは、
・よく晴れた日の10時~15時頃に干す
・途中で裏返しにして両面干す
・布団を叩かない

カビが発生するたびにクリーニング店へ持っていくと言うのも不経済です。
日頃から出来る範囲で布団の天日干しをするだけでもカビの発生をかなり抑えることができますよ。

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