離乳食の納豆は加熱した方がいい?やり方は?レンジでもいい?

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離乳食の納豆は加熱した方がよいとか!?
このやり方のおかげかどうかはわかりませんが、我が家の娘は赤ちゃんのときから納豆が大好き!
栄養が豊富と分かっていながら、納豆嫌いがの大人が多いのにね(~_~)
もしかして、昔は離乳食の納豆の加熱、していなかったのかな~???

そこで今回は、

●離乳食の納豆は加熱した方がいい?

●離乳食の納豆を加熱するやり方は?

●離乳食の納豆を加熱するのにレンジでもいい?

について紹介します。

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離乳食の納豆は加熱した方がいい?

離乳食で納豆を使う場合、下処理していますか?
納豆は離乳食の初期から使える食材ですが、離乳食に慣れてくる(6~7か月)頃までは
食べる前に加熱(湯通し)が必要です

納豆を湯通し???と思うかもしれませんね。
なんだか不思議な感じがしますし。。。
初めは茶こしなどに入れてペースト状にすりつぶしたり、細かく刻み
加熱し少量からから与えるようにしましょう。

最初は納豆そのものを口にいれるのではなく、少量をおかゆに混ぜて
口に入れてあげることで、赤ちゃんが飲み込みやすくなります。

加熱はいつまで?

中期以降(7カ月を過ぎた頃)になったら、湯通しせずそのままあげても大丈夫です。
粒の大きさはひきわりくらいが食べやすいのでやはり細かくしてあげましょう。
中期に入るころには、おかゆと合わせるだけでなく、短くカットしたうどんや素麺、パスタに
からめたメニューもオススメです。

後期(9カ月を過ぎた頃)になると、歯も生えているので、細かくせずとも、そのままひきわり納豆が食べられるようになってきます。
ようやくママの手間が少し減ってきますね♪

加熱(湯通し)しなくても良くはなってくるものの、赤ちゃんの手づかみ食べが始まってくる時期になるので、その点では、ちょっとネバネバが厄介に感じるかもしれません。

そんな時は、納豆にジャガイモや小麦粉を加え、おやきやハンバーグ風にすると、赤ちゃんがネバネバと葛藤することなく、ママのお片付けの負担も減り一石二鳥です。

納豆の食物繊維は、腸内環境を整えたり、消化や吸収を助ける働きがあります。
赤ちゃんは便秘になりやすいので納豆は強い味方ともなります。
また離乳食メニューは使われる食材が限られてくるという悩みに対し、赤ちゃんにとって不足しがちな鉄分も摂取することができます。
このことから離乳食期に大切な食物繊維と鉄分を同時にとれる納豆は、優秀な食品と言えるのです。

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離乳食の納豆を加熱するやり方は?

離乳食の納豆を加熱することは火を使う事ではなく湯通しすることです。

離乳食の納豆の湯通しの仕方

湯通しの目的は食材の余分な脂を落としたり、ぬめりやくさみをとったりする事です。
具体的には納豆をさっと熱湯にくぐらせるか熱湯をかけるだけ
離乳食で使うときはその食材を茶こしに入れてお湯をかければ完了です。

納豆のネバネバも湯通しすることである程度落とすことができるので、赤ちゃんも食べやすくなるかもしれませんね。
また、納豆に火を通すことで、粘りが減るだけでなく納豆独特のニオイも香ばしく変化します。
納豆が苦手な赤ちゃんには、炒り納豆や焼き納豆にすると、少しは食べやすくなるかもしれません。

ネバネバを極力減らす方法

特にネバネバが苦手そうだな~という赤ちゃんの場合は、市販の納豆をパックのまま凍らせ、必要な分だけ包丁で切り、湯通しすると、そのままの納豆を湯通しするよりもネバネバを抑えることができます。
包丁で切ったら、時間を置かず素早く湯通しする事が、ネバネバを極力減らすコツです。

湯通しが必要な理由

①殺菌・・・赤ちゃんは抵抗力が弱いので食中毒になる危険性もあり得るので殺菌をします。哺乳瓶を煮沸消毒をするのと同じ意味合いです。
②消化を促す・・・赤ちゃんの胃はまだ消化機能が完全ではありません。
そのため、胃に負担をかけないためにも、湯通しが必要なのです。
体調が悪く胃がスッキリしない時に”おかゆ”を食べるのと同じです。
③アレルゲンの軽減・・・湯通しする事でたんぱく質のアレルゲンの軽減につながります。
赤ちゃんはアレルギーを発症しやすいので、この一手間でアレルギーを起こしにくくしてあげたいものですね。

離乳食の納豆を加熱するのにレンジでもいい?

離乳食の納豆に”湯通し”と言う加熱方法を紹介しましたが、加熱ならば”レンジ”でもよいのか?と言うと、それはNGです。

湯通しすることは、赤ちゃんに与えるために、余分な脂を落としたり、ヌメリヤや臭みをとること。
しかし、レンジで加熱してもそれらを解消することはできません。

まとめ

納豆は、栄養豊富でやわらかく、離乳食期におすすめの食材です。
そのままだと独特のニオイやネバネバ感が苦手な赤ちゃんもいるので、赤ちゃんの成長や好みに合わせて加熱(湯通し)して、赤ちゃんが食べやすくなるように下ごしらえをしましょう

初めて納豆を食べさせるときは、アレルギー反応が出ないかを見極めるため、小さじ1/2程度から始めます!

離乳食期に赤ちゃんが摂取する大豆由来の食品の目安量は、初期が30g~40g、中期は45g、後期は50g~55g程度です。
ちなみに、大豆食品は納豆だけではありません。
豆腐、味噌、きなこなども入ります。
納豆だけの量として大豆の摂取量が多くなりすぎないように気をつけましょう。
一度にたくさん食べてしまうと大豆アレルギーが発症する可能性がでてきてしまいます。
赤ちゃんはデリケートですから、離乳食は慎重に・・・

納豆は栄養価が高い食品です。
赤ちゃんの離乳食はもちろんママも積極的に摂取して健康管理に役立ててくださいね。

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