この花火大会は川面に流れる灯籠を見ながら夜空に打ち上がる花火を楽しめる珍しい花火大会です。
もともとこの花火は、吉野町の上市商店会の謝恩花火大会として開催され約50年続いてきたものの、資金減やスタッフの高齢化が原因で、一度はなくなった花火大会。
しかし、花火再開を希望する声が高まり、「ふるさと元気吉野まつり」の実行委員会が部会を立ち上げ、町内外の企業や個人の方々から協賛金を集め再開されました。
地元民の熱い想いがこもった花火大会は毎年感動もひとしおです。
目次
奈良県吉野ふるさと元気夏祭り花火大会の日時・アクセス情報
開催日時
毎年７月の最終土曜日に開催
20：00～
※小雨決行、荒天候・川の増水時中止
※延期なし
開催場所
奈良県吉野郡吉野町上市地区
リバーフィールドよしの(吉野川河川敷)
交通アクセス
近鉄上市駅下車徒歩約10分
駐車場
河川敷駐車場有。
また会場東側背妹大橋南詰に臨時駐車場を設け、上吉野木材協同組合より会場までシャトルバスが運行されます。
主催
吉野花火大会実行委員会
問合せ先
吉野花火大会実行委員会事務局
吉野町役場産業観光振興課
観光交流室 0746-32-3081
ホームページ
http://www.town.yoshino.nara.jp/kanko-event/
交通規制
会場周辺は交通規制が実施されます。
混雑・渋滞緩和を避けるのであれば公共交通機関の利用がおススメです。
奈良県吉野ふるさと元気夏祭り花火大会の穴場スポット
基本的に河原で観覧します。有料席等はありません。
花火の打ち上げ数は例年2000～3000発、時間にすると20～30分程度なので河原からの観覧をおすすめします。
花火との距離が近く、河原から真上を見上げるように見ることができるので、周囲に人がいても観覧の邪魔にはなりません。
また河原の広い範囲から花火を見ることができるため、観覧に際し混雑して見えないことはないので、どこから見ても穴場レベルと言えるかと思います。
また、近隣の橋の上から見る人も多くいます。
河原であれば椅子やシートを持参して座って見ることが可能ですが、橋の場合は立ったまま見ることになります。
電車好きの方おススメの観覧方法として、近隣を走行する近鉄吉野線の電車は、開催時刻に鉄橋を渡った場合、数秒～数分停車して電車の中から花火を見せてくれます。
長時間見れるわけではありませんが、これもファンの方には穴場です。
花火を体感できる！
とにかく花火と近く、何にも邪魔されずに花火を見ることができます。
田舎なので街灯等も少ないので花火の美しさがくっきり浮かび上がります。
花火の音も地響きして体に伝わります。
花火の種類は少ないですが、近くで見ていると、まるでこちらに降り注ぐように見ら
れる花火はとても感動します。
クライマックスの連発は迫力満点です。
奈良県吉野ふるさと元気夏祭り花火大会 注意事項
●以前は夜店がたくさん出たのですが、最近は商工会等が少し出店するだけです。
品数も少ないですし、お店が少ないので購入するとなると並びます。
河原でご飯を食べたい等であれば、事前にスーパーやコンビニである程度用意されておくことをおすすめします。
●このお祭りは、例年7月末の一番暑い時期に開催されるので、熱中症にならないように注意してください！
奈良県吉野ふるさと元気夏祭り花火大会のトイレ情報
河原の駐車場に仮設トイレが設置されます。
観覧者の多くが地元住民なので、長居する人は少ないので仮設トイレもあまり混雑はしていません。
仮設トイレに抵抗があれば、少し歩けばコンビニ、スーパー、公民館等を利用できるかと思います。
奈良県吉野ふるさと元気夏祭り花火大会の混雑状況
車での来客が多いため、駐車場は若干混雑します。
特に花火大会が終わって帰宅する際です！
みんな一斉に出るので、駐車場から出るのに10～20分かかるのと、周辺道路が少し混雑します。
少し時間をずらせば待たずに出られます。
駐車場は河原にあるので、駐車場から観覧する場所へはとても近く便利です。
車の中から見たり、トランクを開けて座って観覧する人も見受けられます。
奈良県吉野ふるさと元気夏祭り花火大会の駐車場情報
駐車場は主に河原になりますが、整備されています。
河原の駐車場がいっぱいになった場合は、少し歩いたところに臨時駐車場があります。
しかし、これまで臨時駐車場に行った経験はあまりないので、置ける台数にはゆとりがあるものと思われます。
駐車料金等もかかりません。
たとえ、河原の駐車場が満車となっても、近くに臨時駐車場が設けられ花火観覧場所までシャトルバスも運行されるのでとても便利です。
まとめ
花火大会の行われる吉野川は、水がきれいで水遊びに適しているので、毎年BBQをし
ている家族もたくさんいます。
お昼からBBQをしたり、水遊びをしたり、そして花火大会で締めくくるのも良いですね。
また花火中に通る電車は鉄橋の上でしばらく停車します。
地元民だから電車の中から見ることはないのですが、きっとその風景も趣があるのだろうな～といつも思います。
機会があれば電車の中からどうぞ(*^^*)
