父の日は母の日と比べて盛り上がりに欠けるイベントではあるものの、実は【父の日を期待しているお父さん】もいないわけではありません。
とは言え、こちらが準備しているにも関わらず催促されるのもあまり気分が良いものではありません。
また、父の日をするつもりもなかったのに、”品物指定で催促”されるのもイライラ。
電話越しなら、イライラしていても顔が見えないからなんとかごまかせるものの、直接面と向かって言われてしまうと、対応に困ってしまいます。
そこで今回は、
●父の日を催促された時の対応は?
●やんわりと断る方法は?
について紹介します。
父の日を催促された時の対応は?
父の日を催促された時、実父か?義父か?で対応が変わってくるでしょう。
実父の場合
私も実父に催促されます。
「母の日もプレゼントがあったから父の日も楽しみだ~」なんて。
でも、このように冗談っぽく言う場合は、”プレゼントの内容”よりも、”父の日を覚えていてほしい”ということが強いようです。
そんな場合は、「父親が催促なんて!!」とイライラせず「楽しみに待っててね~♪」くらいの気持ちで対応しましょう。
例え・・・ですが、プレゼントに文句を言われたところで、自分の父親となると、あっさり諦めがつくのではないでしょうか。
冗談か本気かわからないことを言う私の父は当たり前のようにプレゼントにまで文句を言いいます。(←お決まり事のように)
でも”顔”は笑っていますから、私も「そんな文句を言ってたら来年の父の日は忘れるよ~」と笑って言い返しています。
義父の場合
厄介なのは、義父の場合です。
実父のように、日ごろから冗談を言い合える親子関係であれば、「期待してて~♪」の言葉が返せるでしょうが、そのようなやり取りは義理の関係では、なかなかできないかな?
・・・だから、きっとこのページを見ていることと思いますが。。。
気持ちの問題ですが、やはり義父に言われると、「本当にあげなきゃならないの?」「催促されたプレゼントをあげなきゃ嫁としてダメなの?」と色々考えてしまい、イライラが募るばかりでしょう。
でも、あなたも大人です。
子供のようにイヤなことを言われてすぐに腹を立てるのも大人気ないですよ。
ここは、腹を据えて”演技”をしましょう。
お義父さんに父の日を催促されたら、「気に入ってもらえるかはわからないけど楽しみに待っててください♪」と笑って返します。
とにかく、嫌でも”ニコッ”は忘れずに!
自分の決まり事を作る!
私個人的のやり方ですが、父の日のプレゼント予算を決めています。
もちろん、家のやりくりや子供もいますから仕方のないことです。
その範囲内であれば、ほしいものを、ほしいものがない場合も、予算の中でプレゼントします。
気を付けていることは、実父も義父も同じ予算で!ということ。
多分、主人が自分の父親に身びいきしたら、私自身良い気持ちではありませんし、私が実父に身びいきしたら主人が良い気持ちはしないでしょう。
だから、実父であれ義父であれ”差”をつけない!(←私にとってはコレ鉄則です。)
「高価なプレゼントはできないけれど、気持ちだけはわかってくれればよいな~」と毎年、細々とは父の日をしています(^^)/
やんわりと断る方法は?
断ると言っても
●自分たちの生活が一生懸命で金銭的に余裕がないから
●親子関係があまりよくないから
など様々だと思います。
それでも、催促されれば、あげないわけにはいかないのでしょうか。
何らかの理由であげれない場合は、「家のローンが大変で・・・」とか「子供にお金がかかって・・・」など、ちょっとした理由を持ち出してやんわり断るのがよいでしょう。
断った後には「余裕ができたら・・・」と付け加えておくと、親も子供の大変さをくみ取ってくれるはずです。
勘のよいお父さんであれば、子供の大変さ(本当に何らかの理由があれば)がわかれば次の年から催促することはないはずです。
まとめ
父の日を催促してくる背景には何らかの気持ちが隠されているのかもしれません。
最近、お父さん(お義父さん)に会っていますか?
遠く離れていても、電話やメール(ライン)などで連絡を取り合っていますか?
もしかして、お父さん(お義父さん)は何らかのプレゼントが欲しいわけではなく、子供や孫に会いたいのでは???
”父の日だから”とプレゼントだけに頼るのではなく、日ごろから密にコミュニケーションを取るのも素敵なプレゼントになるのではないでしょうか。