香川県高松市にある栗林公園（りつりんこうえん）
東京ドームが3.5個入るほどの広大な敷地には、
六つの池、十三の築山、美しい松林などの景観が楽しめます。
そんな栗林公園は毎日旅行客でにぎわっています。
そこで今回は、
●栗林公園開園時間
●栗林公園おすすめポイント
●栗林公園のカフェ情報
●栗林公園の駐車場情報
を紹介します。
栗林公園開園時間
開園時間は、ほぼ日の出から日没までとざっくりした感じです。
月別に少しずつ開園時間、閉演時間が変わってくるので、
下記を参考にしてください。
1月：7時00分～17時00分
2月：7時00分～17時30分
3月：6時30分～18時00分
4月：5時30分～18時30分
5月：5時30分～18時30分
6月：5時30分～19時00分
7月：5時30分～19時00分
8月：5時30分～19時00分
9月：5時30分～18時30分
10月：6時00分～17時30分
11月：6時30分～17時00分
12月：7時00分～17時00分
料金は大人 410円、小人 170円（未就学児は無料）
元旦と開園記念日（3月16日）は無料開放
年中無休です。
栗林公園おすすめポイント
栗林公園は国から特別名勝に指定されている文化財庭園です。
景色のすばらしさには圧倒される事まちがいなしでしょう。
一番のビューポイントは富士山を見立てて作られたと言われている築山。
山頂から見渡すと、園内の様々な景色が一望できるので、
ここは外してほしくありません♪
また、高さが8メートル程もある根上り五葉松はかなり見ごたえがあります。
この松は1833年に徳川家斉から贈られた鉢植えの松が、
盆栽から成長した松であると、伝えられています。1
そして、7世紀の後半に建築されたといわれている掬月亭も
見ごたえのある建築物です。
数寄屋造りの建物で、四方に正面があるため、
どこの面からでも出入りができるようになっています。
床面が低く抑えられているので、
床に座ると水面に触れるような感覚を味わうことができます。
江戸時代初期の伝統的な大名茶室を現在に伝えている建物には、
歴史を感じることができます。
佇まいが風流で、茶室の周辺の石の配置や植物にも
こだわりが感じられます。
自然の豊かさを感じることもできます。
何十種類もの野鳥が訪れるため、バードウオッチングを楽しむ事もできます。
特に、鮮やかな色彩のカワセミやメジロ、シジュウカラは
年間を通し見つけることができますし、
夏にはアオバズク、冬にはハクセキレイやマガモを見られます。
そして季節ごとに様々な花々を見ることもできます。
ウメ、ハナショウブ、キンモクセイなど、
写真に収めたくなるような景色が季節によってそこかしこで見られ、
まわりの景色と相まってより一層魅力的になっています。
季節によってはライトアップも施されます。
アメリカやフランスの旅行ガイドブックにも紹介されるほどで、
外国人観光客にも人気があります。
事前予約が必要ですが、
和船に乗って景色を楽しむ事もできます。
季節によって、風景が全く違うので、何度も乗りたくなってしまうほどです。
栗林公園のカフェ情報
敷地が広大なので観光客が多くてもあまり混雑を気にすることなく、
ゆったりと景色を楽しみ時間を過ごすことができます。
カフェやお茶所などが点々とあるので、
休憩しながらじっくり時間をかけて散策することができます。
特に人気のカフェは【ガーデンカフェ栗林】
地元の旬の食材をつかったイタリアンを味わうことのできます。
料金も1000円程度～なので敷居の高さを感じることはありません。
予約可なので、予約しておくと待ち時間もなく効率的に
散策できるのではないでしょうか。
その他のお店は、8時から開いているところもあるので
朝食をかねて朝粥を食べるのもおススメです。
優しい味わいの粥なので、心と体が温まります。
また、茅葺きの趣のある茶室では、
香川県独特の郷土料理である餡餅雑煮を食べることができます。
食べなれていないとびっくりするかもしれませんが、
白味噌の塩分と餡子の甘みが絶妙で、癖になる味です♪
栗林公園の駐車場情報
公式駐車場は、
県営栗林公園東門駐車場（30台）、県営栗林公園北門駐車場（32台）
25分毎100円の駐車場があります。
しかし、栗林公園周辺、徒歩5分圏内には
下記の駐車場があり、料金が最大300円～500円と
料金がかなりリーズナブルです！
・ナイスパーキング栗林公園北第1-84
・あなぶきパーク 栗林パーキング-No.11
・久米加栗林町コインパーキング
・チケットパーク栗林町
まとめ
香川県と言えばうどん！！
栗林公園の周辺にはたくさんのうどん屋さんがあります。
店のスタイルや味も様々なので、
栗林公園をたくさん散策した後は、うどんの食べ比べなんていいかも♪
情報は現地の人に聞くが良し。
おススメは地元タクシーの運転手さん。
穴場情報を教えてもらえるかもしれませんよ。
