アドレスホッパーの住民票はどこ?住民税はどこに払うの?

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最近、”アドレスホッパー”と言われる人たちが増えているそうです。

アドレスホッパーとは?
アドレス=住所、
ホッパー=転々とする
ということから、
【きまった住所を持たずに転々とする人たちのこと】をさします。
公園や地下道などに住んでいる浮浪者とは違います。

これって、辞書にのっていない作られた言葉”新語”
なのでしょうね。

私は、この言葉を聞き、まずピーンと頭に思い浮かんだことは
「アドレスホッパーなる人は税金はどうしてるの?」
という事。

そこで今回は、

●アドレスホッパーの住民票はどこ?

●住民税はどこに払うの?

について紹介します。

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アドレスホッパーに住民票はあるの?

【きまった住所を持たずに転々とする】と言っても、
アドレスホッパーは、ちゃんと仕事もしています。

そこが、ホームレスとは違いますね!

住民票は実家を拠点にしているが多数。
だから、住民票も”実家の住所”ということなります。

人によっては、自身が経営している会社(自分が代表者)に
住民票を置いている場合もあるようです。

自分が経営者なら、「それはアリなのかな~~~~」
でも、雇われの身なら、勤め先のトップに
「会社を自分の住所にさせてください!!」なんて、
ぜ~ったい言えません。

また、地域によっては、”ポケットレジデンス”という、
アドレスホッパーにとって便利なサービスがあります

これは、超ミニミニシェアハウスを借りて、
そこを住所として住民登録をするんです。
月1万円程度なので、実家や会社に迷惑をかけずに済む・・・
という点では、なかなか良い方法かもしれません。
(トイレとベッドがある程度のミニルームですが部屋は部屋!)

ちなみになんですけど、、、
住民票を置いてる自治体にアドレスホッパーの実情が知られると
住民票を消される・・・と言う噂もあるので、
「アドレスホッパーも良いかも!」と考える人は、
くれぐれもお気を付けください。
こうなってしまうと、本当に住所不定になってしまいます。。。

住民票は形だけで、
実際、アドレスホッパーの毎日の宿泊先は、
ホテルやホステル・ゲストハウス、民泊(Airbnb)やシェアハウス、
友人宅やサウナ。

まいにち、違う場所で寝るなんて私的には
「落ち着かないな~」と思ってしまいますが、
彼らは、このような身軽なライフスタイルが心地良いのでしょう。

最近では、アドレスホッパー女子も増え、
究極のミニマリスト生活を楽しんでいるようです♪

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住民税はどこに払うの?

仕事をしているのですから、必然的に住民税を払う必要性がでてきます。

ここで、勘違いしがちなのは
住民票を置いている住所に住民税を払うわけではない!!
ということです。

住民税を払う地域は、
1月1日に実際に住んでいる住所の市区町村に支払うので、
住民票の住所は関係ありません

と言うことは、
「ホテルやホステル・ゲストハウス、民泊(Airbnb)やシェアハウス、
友人宅やサウナを転々としている人はどうなるの?」
となってきます。

調べてみたら、住民税は
【年末調整書類に書いた1月1日に実際に住んでいる住所の市区町村については自己申告】
との事。

会社やポケットレジデンスを借りていればその住所を書けますが、
転々としている人は【実家】を書くのでしょうね。

もしも、実家住所からも転出届を出して、
どこの地域にも転入届を出さなければ
新住所がないとみなされ、
転出届に書いた転出日に住民票自体が削除されてしまいます。

この場合、住民票がどこにもない状態なので、
住民税を払わなくても良い状態になるものの、
住民票がなくなると、
●車が買えない
●パスポートが取れない
●ローンが組めない
●就職が出来ないことが多い
●選挙の投票が出来ない
●健康保険には入れない
●年金に入れない
などの不都合が出てきます。

まとめ

アドレスホッパーが増えるのは

●都会だと宿泊場所がたくさんある
●帰宅するのに終電の時間を気にしなくても良い
●通勤の往復時間がもったいない
●家賃や光熱費を考えると無駄な出費に思える

という理由が多いようです。

でも、住民票や支払うべき税金のことを考えると、
軽い気持ちで始めるのはいかがなものか・・・と思います。

私個人は、シンプルに生活するミニマムライフに憧れることはありますが、
自分の家の布団で寝るのが好きだし、
ホテルや民泊がず~っと続くとなると、絶対ストレスを感じてしまう人です。

いくらミニマムな生活がしたい!と思っても私みたいな家大好き人間は
絶対アドレスホッパーには向いていないでしょう。
「アドレスホッパーもいいかも!」と思う人は、事前によく考えてくださいね。

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