観葉植物の水やりは、
ただ水分を与えるだけでなく、
根に酸素を送ると言う重大な役割を担ってるんです。
ちょっとしたコツで観葉植物の成長が、
全く変わってきますよ(^_-)-☆
そこで今回は、
・観葉植物の水やりのタイミングはいつ?
・水やりは朝と夜どちらが良い?
・一週間水やりしなくても大丈夫?
について紹介します。
観葉植物の水やりのタイミングはいつ?
観葉植物の水やりのタイミングは、
【完全に土が乾いてから】
ポイントは【完全に】という事です。
一見、乾いているように見える観葉植物の土は
表面上は乾いているように見えても、
根元付近を見るとなんとなく湿っぽい感じが
残っていることが良くあります。
この状態は【完全に乾いている】とは言えません。
・鉢の周りの土が反り返っている
・土の表面を触ってみて、湿った感じが
全く感じられない
・水を含んで重かった鉢が、
明らかに軽い
と言った状態から判断できます。
観葉植物は、土が乾きすぎたことにより
枯れることはありません。
しかし、水をやり過ぎることは根腐れの原因となり
いとも簡単に枯れてしまいます。
このことから、観葉植物を元気に育てるには、
水やりのタイミングがとても重要となってくるのです。
水やりは朝と夜どちらが良い?
観葉植物の水やりは朝と夜どちらが良いのかは、
季節によって変わってきます。
●夏場の水やり
夕方(涼しくなりかけた時間帯)~夜がおススメです。
夏場、日中水やりをすると、土が蒸し風呂状態になり
根や、植物本体にまでかなりのダメージを
与えてしまいます。
●冬場の水やり
午前中または、太陽の出ている日中がおススメ。
かと言って、冬場は夏場に比べて水やりの必要性は
かなり減ってきます。
それは、植物自身の水分の蓄えが、夏場より冬場は
減らないためです。
しかし、室内で育てている観葉植物は、
室内のエアコンで乾燥が早まるので要注意です!
●秋、春の水やり
人も過ごしやすいこの時期は、植物にとっても同じ。
天気の良い日中がおススメですが、
夏場や冬場に比べ、あまり神経質にならなくても
良いでしょう。
一週間水やりしなくても大丈夫?
一週間程度の出張や外出の場合、
観葉植物の水切れが気になるところです。
夏場であれば、
●出かける当日にたっぷりの水を与える
●受け皿に水を張っておく
などで一週間程度は大丈夫と言う場合が多いですが、
冬場はあまり気にすることはありません。
逆に冬場は、一週間分と言って水をやり過ぎることで、
一気に根腐れする事があるので要注意です!
ただし、数週間レベルの留守になる場合は、
しっかり考えなくてはなりません。
家族に頼むとか、
こんな↓便利グッズもありますよ。
水やり当番 観葉植物 自動水やり器 自動給水器
まとめ
観葉植物を育てるのは初めてで、
水やりのタイミングがイマイチわからない・・・
という場合は、【葉水】という方法もおススメです。
これは、霧吹きで葉っぱに潤いを与えるだけ♪
「水やりをちゃんとしているつもりなのに、
観葉植物に元気がない・・・」
そんな場合にも、”葉水”は有効です。